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大人のADHD特徴は?診断チェックリスト。治療や対処法で改善する?

20150805_2_1ADHD不注意多動性衝動性という3つの症状を特徴とする障害です。
先天性の病気なので子供の頃から既に発症していますが、大人になって発覚することもあります。
子供の頃は自分なりの工夫で何とか対策できていたものが、大人になって職場や家庭内での生活に対応しきれず発覚するケースがあるようです。

もし不注意、多動性、衝動性という点で生活を困難に感じているなら、ADHDかもしれません。
ADHDの診断方法や原因、特徴、治療について見ていきましょう。

 

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診断チェックリスト

ADHDかどうかを判定するには、専門の機関での診断が必要です。
しかしいきなり医療機関に行くのははばかられるという方は、以下のチェックリストを行ってみましょう。

以下の項目で4つ以上頻繁に起こるようであれば、ADHDが疑われます。


●物事を行うにあたって、詰めが甘くて仕上げの際にミスをする

●作業を順序立てて計画的に遂行するのが苦手

●約束やしなければいけないことを頻繁に忘れてしまう

●しなければいけない課題に取りかかるのをついつい避けたり、遅らせてしまう

●長時間座ったりじっとしていることができず、そわそわしたりモゾモゾすることがよくある

●何かに駆り立てられて急に活動的になったり、何かせずにはいられなくなることがよくある

 

 

原因

ADHDの原因がなんなのか、詳しくは分かっていません
しかしADHDの人は脳の働きが偏っており、自分の注意や行動をコントロールする機能に障害があるのではないかといわれています。

 

大人のADHDの特徴

ADHDの症状は子供の頃から既に出ていますが、大人になると仕事生活の場面で困難を感じる症状が出てきます。

生活の面では思ったことをすぐ口に出してしまい、多く見られるのが衝動買いです。
仕事ではケアレスミスが多く、忘れ物やなくし物が多い、約束を守れない、時間管理ができないなど、子供がよくするようなミスが目立ちます。

 

治療

大人のADHDを治療するにあたって、大切なのは単に多動性、衝動性を無くすことではありません。
職場や家庭において、生活の困難に対処法を身につけ、悪循環を解消することが大切です。
さしあたってはADHDの診断を受けましょう。

ADHDの診断は心療内科精神科、あるいはメンタルヘルス科で行われます。
訪れる際には、念のため大人のADHDに対応しているか問い合わせておきましょう。
近くに適当な医療機関がない場合は、発達障害支援センター、保健所、精神保健福祉センターに問い合わせると相談に乗ってくれます。

ADHDは、基本的に治らない先天性の病気です。
そのため完全に治療するのではなく、上手く病気と付き合っていく方法を探ることに主眼が置かれます。

治療は主にカウンセリングでADHDの特性を理解して、仕事や生活が上手く回る工夫を探ることになるでしょう。
周囲の人に自分の特性について理解してもらうことも大切です。

治療費として、初診は3割負担適用で1,500円〜3,000円程度、再診からは自立支援法による診察で380円〜1,500円ほどかかります。
薬を処方する場合は別途2,000円〜3,000円ほどかかるようです。

 

対処法

ADHDの対処法は、個々の環境や病態によって様々ですが、一般的に推奨される自分ですぐにできて、かつ具体的な対処法について紹介しておきます。

ADHDの対処法として最も基本的なのは、メモを取ることです。
特に何か大失敗した時には「してはいけないこと」ルールという項目を作っておいて、そこにメモしておきましょう。
それだけで大分変わってくるはずです。

他にも携帯のアラーム機能を使ったり、人に何か伝えるときは時間をおいてゆっくり考えてから伝えるようにしましょう。
テレビの音量や部屋のポスターなど、集中を妨げるものを排除することも重要です。

 

まとめ

ADHDは不注意、多動性、衝動性の症状が見られる先天的な障害です。
子供の頃は工夫して困難を乗り越えてきたのが、大人になり、職場や家庭で生じる問題に対応しきれず発覚することがあります。

大人のADHDの場合は主に仕事面でケアレスミスが目立ち、時間管理や整理整頓ができず、約束を守れない、忘れ物をするといった症状が多く見られます。
ADHDは先天的なものなので治すことはできませんが、周囲の理解を得られないまま放置しておくとストレスから精神疾患を併発することもあるので、対処が必要です。

ADHDの疑いがある人は専門の医療機関にて診断を受け、適切な対処法を学びましょう。

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