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バセドウ病の症状と原因は?検査は何科?料金は?治療法、完治期間は?

20150527_1_1バセドウ病甲状腺の病気の一種で、甲状腺ホルモンが過剰に作られる病気になります。
甲状腺とはのどぼとけの下(気管の前)にあるもので、その役割はホルモンを分泌することで代謝を正常に保つことです。

甲状腺の病気は女性に多い病気ですが、バセドウ病は男性も比較的多く発症する病気なので男女ともに注意が必要になります。
20歳から30歳の青年期から壮年期に多く発症すると言われています。

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症状

20150527_1_2バセドウ病は甲状腺機能異常によって起こる病気です。
甲状腺機能に異常を来せば新陳代謝が活発になったり、精神的に不安定になったりと全身に様々な症状が現れます。
以下が主な症状です。

■身体的な症状
・脈拍が常に速い
・多汗
・暑がり
・疲れやすい
・微熱

■精神的な症状
・落ち着きがない
・イライラする
・不眠
・食欲過多
・食欲不振

■外見の変化
・顔つきや目つきがきつくなる
・眼球突出

バセドウ病にかかって、眼球突出の症状が現れるのは3割程度だといわれ、喫煙者に多く見られます。

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原因

バセドウ病の原因は、まだ解明されていません
バセドウ病になるメカニズムとして、自己抗体が常に甲状腺を攻撃するようになります。
自己抗体がなぜ甲状腺を攻撃するのかはよく分かっていません。

何らかの体質の変化が原因といわれています。
バセドウ病の患者には親兄弟がバセドウ病にかかっている方も多く、遺伝的な要因も考えられますが、それもまだはっきりしていないのが現状です。

自己抗体が甲状腺を攻撃するのを防ぐために、体内では血液中に甲状腺ホルモンが過剰に分泌されるようになります。

 

検査するのは何科?

20150527_1_3バセドウ病の検査には主に血液検査尿検査が行われます。
場合によってはMRIエコー検査も行われるでしょう。

これらは基本的に内科内分泌科にて行われます。
眼球突出の症状があらわれている場合は、眼科にも行きましょう。

血液検査は5千円〜1万円、MRIは約1万円程度、エコー検査は5千円が相場のようです。
実際には医療機関によって異なるので、問い合わせてみましょう。

 

治療法

20150527_1_4バセドウ病は甲状腺ホルモンが異常に分泌されている病気なので、治療にはまずホルモンの分泌を抑制する薬物治療が行われます。
薬物治療の場合3〜5年ほど服用し続けなければならず、その間通院して血液検査と薬物へのアレルギー反応がないか調べることになるでしょう。

治療の途中でも、薬物治療に効果があるかどうか判断されるので、効果が芳しくないようであれば手術放射線治療が検討されます。

手術治療であれば、1年以内に高確率でバセドウ病を完治させることができるでしょう。
ただしその効果は外科医の腕にかかっており、バセドウ病の手術経験の高い外科医を選ぶ必要があります。

放射線治療はカプセルの薬を飲むだけの手軽な治療なので、入院する必要も無く、外来で済ませることができるのが長所です。
ただし人によっては、後遺症として甲状腺の機能低下が起こる可能性があります。

甲状腺機能低下の症状は簡単な治療で治すことができるのでそこまで心配はいりませんが、妊娠中授乳中の方などは、赤ちゃんへ放射能の影響があることから放射線治療を受けることができません。

 

まとめ

バセドウ病は、甲状腺ホルモンが異常に分泌されることによって起こる病気です。
症状は精神が不安定になったり、新陳代謝が活発になりすぎることによって、全身に異常が発生するなどの症状があらわれます。

遺伝的なものや喫煙が原因と考えられていますが、まだはっきりしていません。
検査は内科か内分泌科で行われます。
治療法は薬物、手術、放射線といくつかあるので、症状など個人個人の状態を加味して医師と相談し、適切な治療法を選びましょう。

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