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微熱が続く原因は?熱が下がらない病気は要注意!!

なんだか頭がぼーっとしてだるい。
少し熱があるけどそんなに高くはないから大丈夫。
でもなかなか治らない・・・

 

薬を飲んでも長引く微熱は風邪ではない場合があります。
インフルエンザや癌も微熱の症状が出ます。

微熱とだるさの原因となるような病気と解熱作用のある方法をご紹介します。

 

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微熱とは

微熱とは、平熱を36.5℃~37.1℃として37℃~38℃の発熱の事を言います。
38℃以上は高熱となります。女性は平熱が36.5℃より低い事が多いので、平熱より+0.6℃以上を超えた場合、微熱となります。


体温を測るのは口の中ではなく、深部体温に近いとされるわきの下で測るのが望ましいです。体温は体の機能が正常に働くのに適した温度ですので、1℃上がるだけでも体に不調をきたします。

そのため微熱はだるさ(倦怠感)を伴う事が多く、ふくらはぎ・背中・腰・腕は筋肉が多く良く動かす部分なので、重たく感じやすいです。

 

症状と原因

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風邪であればすぐに治る事が多いですが、微熱が長く続く場合別の病気の可能性があります。
主なものとしては以下のような病気があります。

※風邪の場合はこちらの記事を参考にしてください。
大人の長引く風邪の原因と治療法!痰、鼻水、頭痛、喉の痛みが続く?

 

【慢性疲労症候群(まんせいひろうしょうこうぐん)】
6か月以上にわたって強い疲労感が現れる病気です。血液検査でも異常が見つからず、原因は不明です。
頭痛・喉の痛み・記憶力の低下・筋肉痛・睡眠障害・精神障害など様々な不調が併用して現れます。

慢性疲労症候群に関する詳しい記事はこちら
慢性疲労症候群の症状と原因。病院は何科?風邪やうつ病に似ている?

 

【自律神経失調症(じりつしんけいしっちょうしょう)】
交感神経(こうかんしんけい)と副交感神経(ふくこうかんしんけい)のバランスが崩れ、自律神経が乱れる病気です。
体温も自律神経が保っているので、自律神経が正しく働いていないと微熱が続きます。
冷え・のぼせ・睡眠障害など様々な不調が現れることがあります。

自律神経失調症に関する詳しい記事はこちら
自律神経失調症無料チェック。症状・治療法・期間は?病院は何科?

 

【インフルエンザ】
インフルエンザウィルスに感染し、発症する病気です。
予防接種や風邪薬で熱が上がるのを抑えられる事により普段なら高熱が出るのが、微熱になる事があります。
インフルエンザの特徴である高熱にならないので風邪と勘違いしやすいですが、関節痛寒気などの症状が激しく出るので、普段の風邪より辛い場合はンフルエンザの疑いもあります。

インフルエンザに関する詳しい記事はこちら
インフルエンザA型・B型・C型の違いは?特徴・原因・注意点は?

 

【がん(悪性腫瘍)】
がんは体の細胞が変質し、増殖して塊になることによる病気です。
増殖する細胞に栄養が吸収されるため、朝にだるさを感じ食欲がなくなるようになります
また、微熱が出るのが前兆です。

 

【膠原病(こうげんびょう)】
免疫機能が自分の体を攻撃してしまい、臓器に炎症・損傷が起きる病気です。
損傷した部分により、慢性関節リウマチ、シェーグレン症候群、ベーチェット病など病名が変わります。
関節痛・筋肉痛・しびれ・湿疹・咳なども初期症状として出ます

膠原病に関する詳しい記事はこちら
膠原病とは?初期症状は皮膚の発疹、熱、咳?病院は何科?寿命に影響?

 

【甲状腺機能亢進症(こうじょうせんきのうこうしんしょう)】
甲状腺から出るホルモンの過剰分泌によりホルモンバランスが崩れる病気です。
バセドウ病もこの病気の一つです。
自律神経失調症と同じような症状が出ます。
体重増減めまい・吐き気・震え・不安感など様々な不調が現れます

甲状腺機能亢進症に関する詳しい記事はこちら
バセドウ病の症状と原因は?検査は何科?料金は?治療法、完治期間は?

 

【生理】
妊娠に向けてホルモンが分泌されることで起こるPMS(生理前症候群)により個人差はありますが、微熱・だるさ・頭痛・腰痛・精神不安定などの症状が現れます。
生理が終わると症状も治まっていきます。

 

【更年期障害(こうねんきしょうがい)】
女性は閉経の前後5年にホルモンバランスが崩れる事により、様々な不調が現れます。
微熱・のぼせ・冷え・頭痛・不眠・吐き気・関節痛・むくみなどの症状が現れます。

更年期障害に関する詳しい記事はこちら
【更年期障害】男性と女性の症状の違い。何科を受診する?オススメ漢方

 

【花粉症・アレルギー性鼻炎】
アレルゲンを排除しようと免疫機能が働いている状態です。
個人差はありますが、鼻水・くしゃみ・頭痛などの症状も現れます

 

この他にも感染症原因不明の病気もあります。
微熱が続く場合は安易に風邪と決めつけず、一度病院で検査することをお勧めします。

 

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治し方/何科に行けばいい?

微熱が長引き様々な症状を発症している場合、詳しい原因を知るには、まず内科血液検査をしましょう。

そこで詳しい原因が分かったらそれぞれ専門の科へ行く事をおすすめします。
以下にまとめてみました。

■慢性疲労症候群:心療内科
■自律神経失調症:心療内科・精神科
■インフルエンザ:内科・耳鼻咽喉科
■がん:内科
■膠原病:内科
■花粉症・アレルギー性鼻炎:内科・耳鼻咽喉科
■甲状腺機能亢進症:内科
■更年期障害:婦人科・内科

心療内科はカウンセリングをじっくり行うので、ストレスなど精神的な要因・症状が出る病気に適しています。

 

治し方/自分で出来る解熱方法

【しっかり睡眠をとる・休息する】
とにかくまずは体をしっかり休めることが大切です。
「忙しいから・・・」「約束が・・・・」
と言って休息を後回しにしていると、病状が悪化し取り返しの着かない事になるかもしれません。

また、体を休めているのに体調がいっこうによくならないなら、「何かおかしいぞ?」と
病気に早く気付く事もできます。

 

【バランスの良い食事をとる】
カフェイン量の少ない栄養ドリンクで補うのも良いです。
レタス、長ネギ、瓜科の食べ物は解熱作用があるとされます。

 

【足湯で免疫力を高める】
くるぶしまでをお湯につける。
冷めないようにお湯を足しながら、7分ほど温める。
足を拭き、足の赤さを確認する。
左右で赤みが違う場合、色の薄い方を3分足湯する。
白湯を飲みながら行うのが効果的です。

 

【漢方薬】
元来、漢方には体の免疫力を高める働きがあると言われてます。
薬以外で体の調子を整えたいという方は参考にしてみてください。

・葛根湯(かっこんとう)
・麻黄湯(まおうとう)
・紫胡桂枝湯(さいこけいしとう)
・小紫胡湯(しょうさいことう)

 

【注意!】
風邪薬と栄養ドリンクを一緒に飲む事は良くありません。
風邪薬には体を休める作用があり、栄養ドリンクは体を元気にする作用があるので併用は避けましょう。

また、漢方薬と風邪薬、漢方薬と栄養ドリンクを一緒に飲む事も、成分により過剰摂取になったり副作用が出る場合があるので確認した方が良いです。

万一併用する場合は、医者もしくは薬局の薬剤師に相談しましょう。

 

 

早めに病院へ

微熱の症状が出る病気は多くありますね。

特に、インフルエンザは自分で気づかずに周りの人にうつす事がありますし、微熱で受診したら癌だったという事もあります。

薬を飲んでも微熱が続き、他にも様々な症状が現れる場合は風邪以外の病気である事も考えられます。
何度もお伝えするようですが、少しでも疑わしい場合は早めに病院で受診しましょう。

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