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蓄膿症の治療法。薬、手術、鼻うがい、効果的な食べ物。入院期間は?

20150722_2_1蓄膿症とは、鼻の奥にある副鼻腔という場所に膿が溜まることで発症する病気です。
風邪やアレルギーが重症化することで起こります。
鼻水や鼻づまりが主な症状ですが、咳・頭痛・発熱・口臭なども引き起こし、放置すれば重症化するでしょう。

蓄膿症の治療法について知っておきましょう。
手術や入院、薬、うがいの方法などについて見ていきます。

 

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治療法にはどんなものがある?

蓄膿症は風邪に症状が似ているため、風邪と誤診しがちですが、風邪薬などで治ることはありません。
風邪は内科で治してもらえますが、蓄膿症の場合は耳鼻科を診察しましょう。

蓄膿症の治療法には、症状に応じて様々なものがあります。
軽度のものであれば、家庭内の民間療法でも治療可能です。

しかし重症化すれば、手術療法に頼ることもあります。
薬物療法食事によっても、改善することができるようです。
それぞれの症状に応じて、適切な治療法を選びましょう。

 

手術

手術で蓄膿症を治す方法には内視鏡手術外科手術の2種類があります。
しかし、副鼻腔を外から開けて膿を取り除く外科手術は後遺症が残る可能性があり、危険です。

そのため、現在の蓄膿症手術にはほとんど内視鏡手術が施されます。
手術費用については、症状の重さや片側か両側かで変わってきますが、保険適用で平均6万円ほどかかるようです。

 

入院

蓄膿症の手術をすれば、日帰りで済むこともあれば入院することもあります。
入院の期間は2〜3日1週間10日間あたりが一般的です。

入院すれば、手術費用に重ねて入院費用もかかります。10日間入院となれば、数十万円かかるでしょう。
しかし高額医療費制度を適用すれば、10万円程度に抑えることができます。

 

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蓄膿症に効く薬はいくつかあります。
それぞれ用途が違うので、症状によって使い分けましょう。

●去痰剤
痰や膿を分解し、排出を促してくれる薬です。
咳や痰の症状が出た場合、必ずと言っていいほど処方される薬になります。
去痰剤の主な薬品はムコダインです。

 

●消炎酵素剤
抗炎作用を持つ薬です。
炎症部や周辺部に溜まった膿や痰を分解してくれ、炎症を鎮めてくれます
パブロンには消炎酵素剤である塩化リゾチームが含まれているのでおすすめです。

 

●マクロライド系抗菌薬
マクロライド系抗菌薬も蓄膿症に有効です。
特に過分泌タイプの慢性副鼻腔炎に対して効果を発揮します。

 

鼻うがい

蓄膿症は鼻うがいによっても改善させることができます。
ただしやり方を間違えると中耳炎になったり、鼻粘膜の機能を低下させてしまうので注意しましょう。

鼻うがいに必要なものは以下になります。
・人肌程度のぬるいお湯 300cc
・食塩 2.7g
・口が太めのストロー あるいは 急須

 

以下のような手順で行います。
食塩水を作る。
ストローを容器にさす。
片方の鼻の穴をふさぎ、もう片方の鼻からストローで食塩水を吸い上げていく。
鼻の奥に入れば吸い込みを一旦中止し、上を向く。
吸い込んだ食塩水を口から出す。
❻①を左右の鼻で3回繰り返す。

 

鼻うがいに便利な用具として、以下の鼻うがい器がおすすめです。
是非試してみてください。

 

効果的な食べ物は?

蓄膿症は、食べ物によってもある程度の改善が可能です。
蓄膿症の炎症の原因であるヒスタミンは、糖分の取り過ぎ動物性タンパク質の摂り過ぎによって多く作り出されてしまいます。
蓄膿症の方は、甘いものやお肉を控えましょう。

逆に、野菜穀物類体内細胞と保水力を高めてくれるため、蓄膿症を改善してくれます。
具体的には、米や玄米などの穀類、葉菜・根菜などの野菜、豆類、海藻類、味噌、醤油、塩といった天然の素材がおすすめです。

 

まとめ

蓄膿症は、鼻の奥の副鼻腔に膿が溜まることで発症します。
蓄膿症の治療は、風邪と症状が似ているため誤診しがちですが、風邪薬などでは治すことができません。
蓄膿症を治療するには、手術や蓄膿症用の薬、鼻うがいなどの民間療法、食習慣の見直しによる食事療法などがあります。

初期の状態で症状が軽ければ、民間療法や食事療法で自然治癒させることができます。
重症化してくれば、手術や薬物療法に頼らざるを得ないでしょう。
なるべく軽度の内に治療に取りかかることが大切です。

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