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インフルエンザ予防接種の副作用(副反応)は風邪症状に近い!?

20150819_1_1インフルエンザは場合によっては重篤な症状を引き起こす深刻な病気です。
冬場の流行する時期にかからないよう、予防接種を受けている方も多いのではないでしょうか。
しかし、予防接種にも副作用があるので注意が必要です。

予防接種の副作用(副反応)は、軽い風邪のような症状から重篤な症状まで多岐にわたります。
予防接種を受ける際には、副作用が出た場合の対処について知っておくことが大切です。
インフルエンザの予防接種の副作用の症状や、対処法について見ていきましょう。

 

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副作用がある理由

そもそも予防接種とは、ワクチンを体内に入れて抗体を作ることを言います。
ワクチンというと何か体に良さそうな印象を受けますが、実際は異物です。
異物が体内に入ると、体はこれを排除するために抗体を作ります
この抗体を作る過程で副作用が起こってしまい、場合によっては熱が出たり、注射部位が腫れたりしてしまうのです。

ただしインフルエンザの予防接種の場合、使用するのは不活性ワクチンといってインフルエンザウィルスの偽物になります。
そのため予防接種のせいでインフルエンザにかかるということはありません。

 

症状

インフルエンザ予防接種の副作用としては、注射した部位にあらわれる局所的な症状と、風邪の時にあらわれるような全身症状があります。

局所的な症状は、注射部位が腫れる、かゆくなる、熱を持つ、固くなる、しびれる、痛みを感じるなどです。
局所的な症状は10〜20%の割合で起こると言われています。

全身症状は発熱、咳、頭痛、寒気、倦怠感、嘔吐、めまい、関節痛・筋肉痛などです。
全身症状は5〜10%の確率で起こると言われています。

 

対処法

副作用は抗体を作る際の反応に過ぎないので、インフルエンザにかかっているわけではありません
そのため副作用が出ても、たいていの場合2〜3日以内に回復します
結構びっくりするかもしれませんが、慌てずに安静にしておきましょう。

もしも1週間以上たっても副作用の症状が治まらないという場合は、医療機関を受診する必要があります
また副作用で発熱した場合、元気ならば問題ないですが、ぐったりしたり長引いたりしたときは予防接種を行った医療機関を受診しましょう。

 

重症化することもある?

予防接種を受けて、非常に稀ですが重症化することがあります
症状としては、ショック症状による意識障害や呼吸困難ギラン・バレー症候群という手足の麻痺やしびれなどです。
ほかにも痙攣、運動障害、肝機能障害、黄疸(おうだん)、喘息発作、脳炎・脳症、脊髄炎などを引き起こすこともあります。

もし重篤な症状を引き起こしていると気づいたら、すぐに医療機関を受診しましょう。
これらの症状は命に関わることもあるので、一刻を争います。

予防接種後は重篤な症状を引き起こすことがあるので、念のためすぐ医療機関に連絡を取れる体制でいることと、激しい運動は避け、大量の飲酒は控えることが大切です。

 

卵アレルギーの場合は予防接種しないほうがいい?

予防接種を受ける際にもう一つ気をつけなければいけないのが、卵アレルギーに関することです。
日本で造られているインフルエンザワクチンは、製造の過程で卵を使用しています。
ただし検出できないレベルまで除去されているそうなので、ほとんどの場合は問題ないはずです。

しかしアレルギーが重度の場合は注意する必要があります。
予防接種を受ける際には、いつも卵アレルギーの相談に乗ってもらっているかかりつけのお医者さんに相談しましょう。

 

まとめ

インフルエンザの予防接種には、副作用があります。
抗体を作るために体内の細胞が戦っているためです。

症状としては、注射部位が腫れたり痒くなったりする局所的な症状と、風邪のような発熱、咳といった全身症状があります。
これらの全身症状は通常2〜3日でおさまるので、安静にしておけば問題はありません。
しかし一週間以上続くようであれば、医療機関に相談しましょう。

また副作用は場合によっては重篤な症状を引き起こすことがあります。
重篤な症状に気づいたときは、すぐに医療機関を受診しましょう。

また、卵アレルギーも重度の場合は注意が必要です。
予防接種を受ける前に、かかりつけのお医者さんなどに相談しましょう。

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