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【更年期障害】男性と女性の症状の違い。何科を受診する?オススメ漢方

20150519_1_1更年期障害とは、ホルモンバランスの乱れによって起こる症候群です。
性成熟期から生殖不能期への移行期に発症するので、人生の節目にあたります。
そのため加齢を考えさせられる病気です。

女性の4人に1人は重度の更年期障害を発症するといわれており、男性にとっても無関係な話ではなく6割以上の男性に更年期障害の疑いがあるといわれています。

更年期障害の原因と治療法について見ていきましょう。

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更年期障害の原因

20150519_1_2女性の場合は50歳前後の閉経によって、女性ホルモンであるエストロゲンが低下することにより発生します。

男性の場合は加齢やストレスなどにより、男性ホルモンであるテストロゲンが低下することにより発症する症状です。

 

女性と男性の症状の特徴

20150519_1_3_女性の症状としては

●頻脈     ●動悸
●血圧の乱高下 ●腹痛
●微熱     ●ほてり・のぼせ
●多汗     ●頭痛
●目眩     ●耳鳴り
●肩こり    ●不眠

●疲労感    ●口の渇き
●喉のつかえ  ●息切れ
●下痢     ●便秘
●腰痛     ●しびれ
●知覚過敏   ●関節痛
●筋肉痛    
●性交痛
●生理不順 など

様々な器官に様々な異常が発生します。
精神症状としてヒステリー情緒不安定になることも多くあり、症状の強弱は精神的要素に左右されるようです。

 

男性の場合は、性機能関連に不調を訴える人が多いのが特徴です。
その他にも、倦怠感関節痛うつ些細な事でキレるなどの症状が現れます。
また、女性が体調の不調から症状が発生するのに比べ、男性は精神的な不調から症状が発生しがちです。

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治療法・何科を受診すればいい?

20150519_1_4軽度の更年期障害であれば、生活習慣・食習慣の改善ストレスの解消で改善されますが、重度の更年期障害によって日常生活に支障を来すようであれば、医師の診断と治療を受けるようにしましょう。

女性であれば婦人科産婦人科更年期外来
男性であれば内分泌内科更年期外来で受診します。

 

更年期障害の治療には、ホルモン補充療法が一般的です。
更年期障害はホルモンバランスの乱れによって起こる症状なので、ホルモンを補充する薬を飲んだり、注射を打ったりすることで改善が期待できます。
ただし副作用のリスクもあり、特に乳がん・心臓病・子宮がんなどのリスクが高まるので、これらの経験者には適用することができません。

 

ホルモン補充法が適用できない方には、漢方薬による治療が行われます。
漢方薬はそれぞれの症状に合わせて処方でき、複数の効果があるものが多いのが特徴です。
各々の症状に合わせて服用しましょう。

ただし、漢方薬にも効果が強いものや副作用を伴うものがあるので、なにか他の病気を抱えている方は医師に相談してから服用するようにし、そうでない方も漢方薬を飲んで体調に異常を来したならすぐに医師の診察を受けましょう。

 

おすすめの漢方薬

以下におすすめの漢方薬を紹介します。

■温経湯(うんけいとう)
冷え性や貧血に効果的な漢方薬です。
月経不順や月経痛を改善する作用もあります。

 

■加味逍遥散(かみしょうようさん)
頭痛、めまい、のぼせ、動悸、倦怠感などに効く漢方薬です。
不眠症を改善したり、ヒステリーを抑える作用もあります。

 

■桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
のぼせ症、頭痛、肩こり、冷え性などに効く漢方薬です。
月経不順や更年期障害の症状に幅広い効果が期待できます。

 

まとめ

更年期障害は、加齢やストレスによりホルモンバランスが乱れることによって起こる様々な症候群です。
生活習慣や食習慣の乱れ、ストレスによって発生するので、無理をしすぎないよう健康に注意しましょう。

重度の場合は、ホルモン補充療法を受けたり漢方薬による治療をする必要があります。
更年期で、更年期障害の疑いがある方はすぐに対処しましょう。
まだ更年期でない方も、将来に備えて健康に気を配っておくことが大切です。

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