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慢性疲労症候群の症状と原因。病院は何科?風邪やうつ病に似ている?

20150520_1_1慢性疲労症候群は、日常生活を送れないほどの重度の疲労感に襲われる病気です。
精神的原因、身体的原因からくる病気だと考えられていますが、まだ謎の多い病気で原因もはっきりしないところがあります。

自分にとって説明のつかない疲労に襲われるというのも恐ろしいことです。
慢性疲労症候群について見ていきましょう。

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症状

20150520_1_2慢性疲労症候群の症状には以下のものがあります。

■気分障害
気分が落ち込み、うつ病のような症状になります。
注意力の低下や集中力の低下が起こり、仕事に出られなくなることもあるようです。
認知症のように物忘れが酷くなることもあります。

■睡眠障害
自律神経に異常を来し、日中に重度の眠気に襲われたり、夜眠れなくなったりします。
不眠と過眠が一日の内に同時に訪れる患者もいるようです。

■筋肉痛
動くことができないほどの筋肉痛が、体の特定の部位かあるいは全身を襲います。

■疲労感
仕事や家事・育児など疲労の原因がはっきりしているものではありません。
身に覚えのない疲労感が引き起こされ、日常生活に支障を来します。

■軽い風邪のような症状
半年以上にも渡って、平熱より0.5〜1.5℃程度高い微熱が続きます。
普通の風邪ではないので解熱鎮痛剤があまり効きません
また頭痛や喉の痛みがすることもあるようです。

 

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原因

慢性疲労症候群の原因はまだはっきりしていませんが、有力な説はいくつかあります。
最も有力な説は、過剰に免疫物質が作られることによって、脳の働きに影響を及ぼすというものです。

私たちの体はストレスを感じると神経系に異常を来します。
神経系の調子が悪くなると、免疫の働きが低下し、代わりに元気になるのが体の中に潜むウィルスです。

この活発になったウィルスをどうにかしようと体は免疫物質を過剰に作り出しますが、すると今度は脳に異常を来してしまい、強い疲労感に襲われるようになります。
これが現在有力とみなされている、慢性疲労症候群が起こる仕組みです。

 

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診察は何科?

20150520_1_3慢性疲労症候群は非常に診断の難しい病気です。
心療内科にかかればうつ病更年期障害と誤診され、内科にかかれば風邪と誤診される可能性もあります。

なるべく慢性疲労症候群の専門医がおり、診察した人数の多い医療機関を選びましょう。
下記のサイトで慢性疲労症候群の専門医が所属していると謳っている医療機関を探せます。

【慢性疲労症候群を正しく知るサイト】
http://www.chrofatig.com/catalog/

【病院なび】
http://byoinnavi.jp/g26

参考にしてください。

 

治療方法

20150520_1_4慢性疲労症候群の治療は、漢方薬などの薬物療法が主流です。
体の免疫が弱まっているので、漢方薬などで免疫力を高める必要があります。

薬物療法に効果がない場合、とられるのは精神的なストレスを解消するというアプローチです。カウンセリングを通じて、ストレスに対処する方法を見つけることになるでしょう。

治療期間は数ヶ月から数年と、症状のひどさや回復具合によってまちまちです。
治療費は通院期間に比例するので、回復が遅れれば遅れるほど費用がかかるでしょう。

しかし焦りは禁物です。
原因の分からない複雑な症状なので、腰を据えて個々にとって適切な治療法を探る必要があります。

 

まとめ

慢性疲労症候群は、身に覚えのない疲労感に襲われる原因不明の症状です。

風邪やうつ病の症状に似ているので誤診されやすく、専門の医療機関において診断してもらう必要があります。慢性疲労症候群の疑いがある人は、専門医が所属している医療機関を選んで通院しましょう。

腰を据えて適切な治療法を模索することになるので、ある程度の期間が必要であるという覚悟が必要です。

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