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大人の水疱瘡の初期症状・原因・治療法。潜伏期間は?2回目もある?

20150730_2_1水疱瘡といえば子供がかかる病気というイメージがありますが、実は大人になっても水疱瘡になることがあります
大人の場合は子供に比べて重症化することが多く、合併症を起こし入院することもしばしばです。

成人して水疱瘡になったときも冷静に対処できるように、水疱瘡について知っておきましょう。
水疱瘡の原因や症状、治療法などについて見ていきます。

 

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原因

水疱瘡の原因は、水痘・帯状疱疹ウィルスと呼ばれるウィルスに感染することです。
このウィルスは人から人へ感染し、非常に感染力が強く、直接感染者に接触しなくても感染してしまいます。

主な感染経路は、接触感染しぶき感染空気感染ですが、感染者に接触しなくても皮膚や気道を通して感染することがよくあるので、注意が必要です。

 

初期症状

水疱瘡は2週間の潜伏期間を経て、10〜21日後に初期症状があらわれます。
初期症状としてはだるさ発熱食欲の低下軽い頭痛などが一般的です。

大人の場合、子供に比べて初期症状が重くなる傾向があります。
特に発熱については高熱が長期間続き、脱水症状などに気をつけなければいけません。

 

症状

初期症状の後、いよいよ小さな発疹お腹や背中を中心にあらわれ始め、3〜5日間かけて体中に広がっていきます。
発疹は出来てから24時間以内に水ぶくれとなり、乾いてかさぶたへと変わっていくでしょう。

大人の場合は、この発疹が子供に比べて重症化する傾向があります。
発疹のかゆみや痛みが強いだけでなく、口の中にまで発疹が出来てしまい、食べ物を食べられなかったり、下手をすれば呼吸困難に陥ります。
成人が水疱瘡にかかった場合は、決して軽視せずにすぐに病院に駆け込んで治療を受けましょう。

 

人にうつる?潜伏期間は?会社には行かない方がいい?

水疱瘡は非常に強い感染力を持ち、二次感染の恐れがあるので、潜伏期間から完治するまでは会社に行ってはいけません。
潜伏期間はおよそ10日〜21日で、長くても3週間程度だといわれています。

何日休むかは担当の医師と相談の上、決めましょう。
おおよその目安としては、水ぶくれが全てかさぶたに変わるまでは感染の危険があります。

 

治療法は?跡は残る?

大人が水疱瘡にかかった場合は皮膚科に行きましょう。内科では取り合ってもらえない可能性があります。
病院では、治療の前に隔離されることになるでしょう。二次感染を防ぐためにやむを得ない処置です。

治療に当たっては「アシクロビル」「塩酸バラシクロビル」といった薬が処方されます。
「アシクロビル」と「塩酸バラシクロビル」は発疹が水疱瘡になり、かさぶたになる期間を短縮してくれる薬です。苦しむ期間を短縮してくれる心強い薬になります。

発疹が現れてから2日間以内に処方しなければ効果が無いので、発疹が出れば早めに受診するようにしましょう。
またかゆみ止めとして軟膏が処方されます。軟膏を塗る際には、水ぶくれをつぶさないように注意しましょう。
水ぶくれをつぶせば、治った後も跡が残ってしまいます。

 

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予防接種のすすめ

大人が水疱瘡にかかると重大なことになるのは、理解いただけたかと思います。
そのため、まだ水疱瘡にかかったことのない方は予防接種を受けましょう。

水疱瘡は基本的に一度かかると抗体ができるため、再度かかることはしばらくありません。
あらかじめ予防接種を受けることで、水疱瘡になることを予防しましょう。

 

2回目もある?

水疱瘡は一度かかると二度目はないと思われていましたが、最近になって水疱瘡の抗体には期限があることが分かりました。
水疱瘡の免疫効果は約20年ほどしか持たないようです。

そのため幼い頃かかったという方も、油断せずに予防接種を受けましょう。
特に50代の免疫力が低下する時期に再発しがちなので、50歳になった頃にもう一度ワクチンを受けるのがおすすめです。

 

まとめ

水疱瘡は大人になってもかかり、子供より重症化する傾向があります。
大人になってかかった場合、高熱と発疹のかゆみ・痛みが酷く、口の中に発疹ができれば最悪、呼吸困難に陥るのですぐに病院に行きましょう。

まだ水疱瘡になったことがない方は、予防のために予防接種を受けることをおすすめします。
また水疱瘡の抗体は永遠に持つわけではないので、一度かかったことがあるという方も、50歳頃の免疫が落ちる年代になったとき予防接種を受けましょう。

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