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【子供の盲腸】原因・症状・治療法・手術・入院期間・各種費用は?

20150707_1_1盲腸は別名急性虫垂炎と呼ばれ、大腸の先端部分にある虫垂が炎症を起こす症状です。
大人だけでなく子供でもかかる病気なので小さなお子様のいる家庭は注意しましょう。
2歳以下には稀な症状で、10歳代に最も多い症状です。

早期に発見して治療すれば十分完治可能な病気ですが、放置しておくと命の危険にも関わります。
子供の盲腸について原因や症状、治療法について見ていきましょう。

 

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子供の盲腸の原因

盲腸の原因は、実のところはっきり分かっていません。
過労ストレス糞石が虫垂に詰まる、細菌ウィルスによる感染、便秘でもなると言われています。

細菌やウィルスによる感染ではなかなか防ぎにくいですが、過労やストレスならばある程度防ぐことができるはずです。
子供の場合は、睡眠時間に気を配ったり、スケジュールを詰め込みすぎて負担をかけないように気をつけてあげましょう。

 

子供の盲腸の症状

盲腸の初期症状では、腹痛嘔吐発熱などが起こり、腹部の上の方から痛み始めます
このとき症状が軽いからといって放置せずに、できれば病院に連れて行きましょう。
盲腸は早い段階で診察を受けることが重要です。

炎症が進行すれば、腹部の痛みは上から右下腹部に移ります
右下腹部の痛みを訴えるようになれば、いよいよ盲腸の可能性が濃厚です。

 

さらに放置すれば、歩行が困難になるほど痛み、お腹を押さえながら前屈みになっていることが多くなります。横になっても苦しい状態で、足を曲げる仕草をとるでしょう。

ここまでくると一刻の猶予を争います。
病院へ急ぎましょう。

 

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子供の盲腸の治療

盲腸の治療は、昔はどの段階でも虫垂を切除する手術が行われていましたが、現在では初期の段階であれば抗生物質による内科的治療がとられます。
ただし抗生物質のみで治療した場合、10〜20%の確率で再発するので注意が必要です。

虫垂に膿が溜まっていたり、虫垂の組織が壊疽を起こしている場合は、手術が不可欠になります。
手術は開腹手術腹腔鏡による手術の2種類です。腹腔鏡手術の方がお腹に小さな穴を空けるだけなので、手術痕が小さくなり負担も少なくてすみます。

 

手術費用

手術費用として、開腹手術なら2万円ほど、腹腔鏡手術なら15万〜20万円ほどかかります。
ただし小さい子供であれば子供医療費助成制度を利用すれば、無料になる場合もあるようです。
実際には、市町村によって0円から三割負担丸々払う場合もあるので、役所の子供福祉の担当部署に問い合わせてみましょう。

 

入院期間と入院費用

盲腸の入院期間はおおよそ一週間ほどですが、治り具合や合併症などの関係で入院が長くなることもあります。
再手術が必要になった場合は、1ヶ月の入院になることもあるようです。

入院費用は3割負担で6万〜12万円程度かかります。
こちらも子供医療費助成制度を利用すれば全額控除されることもありますので、お住まいの市役所に問い合わせてみましょう。

 

手術後の入院期間はとにかく安静にしていましょう。麻酔によって体力が衰えているので、注意が必要です。また手術直後は腸の機能が戻りきっていないこともあるので、排便時に力を入れすぎないように注意しましょう。

退院後の予後も暴飲暴食を避け、規則正しい生活を送ることで、早く体が回復するように努めてください。

 

まとめ

盲腸は、大腸の先端部分虫垂に炎症を起こす病気で、10代の子供でもよくかかかります。
原因は判然としない病気ですが、ストレスと関連があると思われるので、子供には負担をかけすぎないよう注意しましょう。

症状として、最初は腹痛・嘔吐・発熱などが起こり、やがて下腹部の痛みに至ります。
治療は初期であれば薬物治療も可能です。
しかし炎症が進行すれば、手術せざるを得ません。
なるべく早期治療できるようにしましょう。

手術や入院にかかる費用は、3割負担でも合計10万円かかることがありますが、市町村によっては子供医療助成制度によって減額することができます。
お住まいの市町村に問い合わせて確認してみましょう。

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