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ものもらい(めばちこ)原因と症状。うつる?期間は?冷やして治す?

20150804_1_11ものもらいは、目が腫れ上がり、かゆくなる症状です。
別名をめばちこといい、関東ではものもらい、関西ではめばちこと呼ばれています。
医学的には麦粒腫という目の疾患で、誰しも一度はかかることがある病気です。

原因は主に細菌ですが、疲れストレスによって免疫力が落ちている場合にもかかりやすくなります。
例え目を清潔に保っていても、免疫力が落ちていれば発症する可能性が高くなるので、注意が必要です。

ものもらいの原因、症状、治し方について見ていきましょう。

 

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原因

ものもらいは主に黄色ブドウ球菌という細菌が原因で発症します。
黄色ブドウ球菌はまつげの根元にある細菌で、人の皮膚や手、毛髪など全身に存在していますが、感染力が弱いため健康であれば特に問題の無い細菌です。

しかし目をケガしていたり免疫力が低下している場合、この細菌が牙をむきます。
免疫が落ちる理由としては、過度の飲酒、睡眠不足、生活習慣の乱れ、喫煙、ストレス、過労などです。
逆に言うとものもらいができれば、生活習慣を見直す必要があるということでもあります。

また目をこすったりしても感染しやすくなるので、目をこする癖がある人は注意しましょう。

 

症状

ものもらいには初期症状があります。
目やにが出たり白目が赤かったり瞼が腫れて痛みを感じるなどすればものもらいの初期症状なので、眼科に行くか、ものもらい用の目薬をさしましょう。

さらに悪化すると、瞼に膿が溜まり腫れてしまいます
その後たいていの場合、自然に膿が皮膚を破り出て快方に向かうでしょう。

しかし稀に眼瞼膿瘍などを併発し、重病化する恐れがあります。
眼瞼膿瘍は瞼が開かなくなるほど赤くはれ上がり発熱頭痛食欲不振睡眠障害を起こすことさえある病気です。
眼瞼膿瘍にならないように、ものもらいができれば、早めに眼科を受診するようにしましょう。

 

治し方

ものもらいを治すには、基本的に眼科を早期に受診し適切な処置を施してもらうことになります。
眼科に行けば点眼薬や軟膏を処方してもらい、症状が重ければ飲み薬を処方か、手術をしてもらえるでしょう。
手術といっても、針で瞼をつついて膿を出す程度なので、深刻に捉える必要はありません。

すぐに眼科に行けないという場合は、市販の目薬で症状の進行を抑えましょう。
ものもらい用の目薬としては『ロート抗菌目薬i』がおすすめです。
細菌に対して強い抗菌力を持つサルファ剤と抗炎症成分が配合されているので、効果的に炎症を鎮めてくれます。

 

ものもらいは、冷やすことも有効な治療法です。
基本的に炎症を起こしている場合は、冷やすことで炎症を抑えられるでしょう。
炎症を起こしている場合、間違っても温めてはいけません。温めれば炎症を助長してしまい、逆効果です。

 

期間はどのくらい?治らない場合もある?

ものもらいは基本的に、適切な治療を行えば1週間から10日ほどで治すことができます。

しかし霰粒腫という種類のものもらいの場合、目薬を点眼しても治らず、長期間付き合うことになるようです。
霰粒腫の場合、1ヶ月で治る人もいれば5年経っても治らない場合もあります
場合によってはステロイド注射を打ったり、切開手術によって取り除くことになるので、眼科の診断を受けて適切な処置を施してもらいましょう。

またものもらいを患っている際には、コンタクトレンズは厳禁です。
汚れなどにより、炎症を助長する可能性があります。

 

人にうつる?

ものもらいは基本的に細菌が原因なので、人にうつることはありません
仕事や学校に行っても迷惑をかけることはないので、安心して外出しましょう。

 

まとめ

ものもらいは、瞼が腫れてかゆくなる症状です。
初期症状の内は、目やにや白目が赤くなるなど軽症ですが、眼瞼膿瘍を併発すると深刻な症状になるので、早めに眼科を受診するか目薬で進行を抑えましょう。

ものもらいの治療には冷やすのも有効ですが、炎症が酷い場合は温めれば悪化するので注意が必要です。
またコンタクトレンズは炎症を悪化させる可能性があるので、なるべく控えましょう。
人にうつる心配は無いので、仕事や学校に行くのは問題ありません。

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