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睡眠時無呼吸症候群の治療法。マスク、マウスピースの相場は?

20150615_2_1睡眠時無呼吸症候群とは「(一晩に平均して)1時間に10秒以上呼吸が停止することが5回以上ある」症状をさします。脳卒中不整脈高血圧等の合併症を引き起こすことも多い、恐ろしい病気です。
睡眠時無呼吸症候群の疑いがある方は、速やかに医療機関を受診してください。その人それぞれにあった治療法を実践すれば、必ず治療できる病気です。

 

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睡眠時無呼吸症候群の治療法

20150615_2_2❶検査をする
自宅で検査と、入院して検査する方法があります。

■自宅で検査
取り扱いが簡単な検査機器で、普段の睡眠を簡易検査します。睡眠時に酸素不足になっていないか、呼吸状態が正常か否かがわかります。

■入院して検査
終夜睡眠ポリグラフ(PSG)検査。睡眠と呼吸について、自宅で検査するより詳しくわかる検査です。脳波、心電図、睡眠時の体の動き、呼吸の流れ等がわかります。

 

❷個人にあった治療をする
検査によって判明した睡眠時無呼吸症候群の理由と、患者の体質・病歴などから治療法を決定します。

■CPAP療法
国内、欧米でもよく行われている方法。睡眠時に特殊な鼻マスクを装着します。そのマスクには空気の出るチューブが通っており、気道に空気圧を与え続けます。気道を強制的に広げる効果がありますが、苦しさはありません(正しく装着すれば、眠ることができます)。
保険適用の治療で、毎月4,500円~5,000円前後の費用負担となります。

■マウスピース療法
下あごを前に出すように固定するマウスピースを付ける治療法。下あごを前に出していることで気道が広く確保されます。比較的軽度な症状の患者に用いられる治療法です。マウスピースを作る場合は、睡眠時無呼吸症候群に詳しい専門歯科医が担当になります。
マウスピース作製については、受診した医療機関で紹介があります。作製費用は保険適用で15,000円~30,000円前後になります。

 

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枕を変えることも効果的

20150615_2_3枕の高さが高すぎたり、低すぎても気道が狭くなってしまい、睡眠時無呼吸症候群を悪化させる原因になります。正しい高さで気道を広く確保すれば、症状の改善につながります。
適切な高さの目安は、横向きに寝たときに頭の中心と体の中心を結ぶ線が真っ直ぐになるかどうかです。枕をして横向きに寝た状態で第三者に確認してもらいましょう。

 

 

鼻孔テープですっきり快眠

医療機関を受診して、鼻孔テープが治療法として認められた場合(軽度の患者に多い)は、鼻孔を広げるテープも有効です。何らかの原因で鼻孔が狭い場合に、外からテープを貼って広げることで空気の流れをスムーズにします。

 

家族から毎晩のいびきを指摘される方は、医療機関の受診をおすすめいたします。
睡眠時無呼吸症候群以外にも、耳鼻咽喉・循環器等の病気がある可能性もありますし、睡眠時無呼吸症候群は適切な治療を受ければ、必ず改善できる病気です。

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