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子供のマイコプラズマ肺炎はうつる!出席停止期間は?入院することも

20150716_2_1マイコプラズマ肺炎は、マイコプラズマという特殊な微生物によって引き起こされる肺炎です。
普通、肺炎といえば高齢者が気をつけるものですが、マイコプラズマ肺炎の場合若年者に多く見られます

 

特に子供の場合、学校などで集団発生することもあるので注意が必要です。
乳幼児は風邪程度の比較的軽い症状で済みますが、年長の子供の方が重症化する傾向があります。

マイコプラズマ肺炎の症状や治療方法について見ていきましょう。

 

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子供の感染経路は?どこで、誰から感染する?

マイコプラズマ肺炎は、咳やくしゃみ、痰などの飛沫から感染します。
比較的感染力の弱い病原体なので濃厚な接触がなければ感染しませんが、潜伏期間が長いため、しばしば学校や保育園などで集団感染しがちです。

 

またマイコプラズマ肺炎にかかった大人が、家庭においてうつしてしまうこともあります。
感染を防ぐには患者にマスクをつけさせて、手洗い・うがいを励行し、場合によっては隔離するなどの処置が必要です。

 

子供に起こる症状は?重傷化するとどうなる?じんましんがでる?

マイコプラズマ肺炎の症状は、主に発熱です。まず発熱があらわれ、1〜2日遅れて咳が出てきます。
夜中から明け方にかけて酷い咳が出ることもあるので、眠れなくなってしまうこともあるようです。

 

また、熱が1週間程度でおさまるのに対し、咳は長い間続きます。
マイコプラズマ肺炎が重症化すれば、起こるのが副鼻腔炎・中耳炎・気管支炎・胸膜炎などの合併症です。
また過去にじんましんを引き起こした子供がいるという報告もあるようです。

重症化して合併症を起こしたりする前に、適切な治療を受けましょう。

 

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治療方法

マイコプラズマ肺炎の治療には主に抗生剤を用います。
抗生剤は苦いため、子供がいやがることもありますが、アイスクリームに混ぜるなどして飲みやすくなるよう工夫しましょう。

ちなみに通常の風邪薬や解熱剤は、効果がありません。
咳や鼻づまりが酷いときには、咳や鼻づまりを抑える薬が処方される場合もあります。
症状が治まるまでは、なるべく安静にすることが大切です。

 

抗生剤は何を使う?使っても大丈夫?

マイコプラズマ肺炎に使用される主な抗生剤はマクロライド系抗生剤になります。
しかし、このマクロライド系抗生剤が効かないマイコプラズマ肺炎が最近多くなってきているようです。

その場合には、テトラサイクリン系抗生剤やニューキノロン系抗生剤が使用されます。
ただしテトラサイクリン系抗生剤は、8歳以下の子供に使用すると歯が黄ばんだり骨の発達に影響を与えることがあるようです。
そのためテトラサイクリン系抗生剤を使用するのは、1週間以内にとどめられます。

ニューキノロン系抗生剤は、肺炎と中耳炎に主に効果を発揮します。

 

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入院

マイコプラズマ肺炎は軽症で済むことも多く、たいてい外来で済みますが、重症化した場合は入院することになります。
入院が必要と判断されるのは、脱水症状を起こしている場合や、咳が激しすぎて睡眠や食事を阻害される場合です。

入院期間は症状の重さによります。
少なくとも3日〜1週間は入院することになり、合併症や酷い症状がある場合は1ヶ月以上の入院が必要な場合もあるようです。

 

入院費用は10日前後で20万円、症状が重く1ヶ月ほど入院すれば40万円ほどかかることもあります。
しかし、高額療養費制度を利用すれば半額以下です。
自治体によって負担額が変わってくるので、市役所に問い合わせてみましょう。

 

登園、登校はいつから可能になる?

マイコプラズマ肺炎はインフルエンザなどと違い、登園・登校を禁止する具体的な法令はありません。
そのため、登園・登校時期は医師と相談の上で決めることになります。

 

ほとんどの場合、急性期が過ぎて医師が感染の恐れなしと判断した場合に登園登校となるようです。
症状が軽度の場合は、休まずに登校していることもあります。
ただし他の子供にうつさないよう、マスクうがい・手洗いはしっかりとさせましょう。

 

まとめ

マイコプラズマ肺炎は通常の肺炎と違い、若年層に多い肺炎です。
乳幼児よりも年長の方が重症化する傾向があるので注意しましょう。
重症化すれば合併症が起こり、場合によってはじんましんが起こることもあります。

 

重症化する前に適切な治療を受けましょう。
登園や登校の時期は、医師と相談の上で決めることになります。

 

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