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夏に流行る病気

夏が近づいています。
夏は花火大会やお祭り、プール開きなど様々なワクワクする行事が開催され、街の雰囲気に合わせて開放的な気分になる方も多いのではないでしょうか。
しかし、そんな夏を台無しにしてしまう夏特有の病気があります。

夏には、冬の病気とはまた違った特性の病気が流行るため、その対処法が変わってきます。
夏は暑さからの食欲不振や、夜更かしによる生活リズムの乱れで、体の免疫が落ちがちです。
特に夏は子供のかかりやすい病気が多いので、お子様のいる家庭は警戒しなければいけません。

夏に流行りやすい病気について見ていきましょう。

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手足口病

20150511_1_1手足口病は、夏に子供の間で流行する典型的な感染症です。
症状としてはまず熱と咽頭痛から始まり、その後手足や口内に水疱が発生し、痛みを伴います。
エンテロウィルス族のウィルスが原因で、咳・くしゃみに含まれる飛沫と水疱・便などから感染しますので、感染者の飛沫・水疱・便には触れないよう注意しましょう。

治療法は対症療法になり、水分をしっかり摂り、消化しやすい食事をとることです。
特効薬などはありません。10日ほどで自然治癒するでしょう。
手洗い・うがいを徹底して、感染を防ぐことで予防することができます。

気をつけなければならないのは、大人がかかったときです。
大人が手足口病にかかることは滅多にありませんが、かかった場合、子供よりも重症化する傾向があります。
職場などで蔓延させないよう、休暇を取り、しっかり治療しましょう。

 

ヘルパンギーナ

20150511_1_2ヘルパンギーナも手足口病同様に、エンテロウィルス族のウィルスから感染する病気で、夏に子供たちの間で流行します。
症状としては突然38〜40℃の高熱を発し、口の奥の方に水疱や潰瘍があらわれ、ひどく痛みます。手足口病と違い、手足に広がることはありません。

手足口病と同様のウィルスのため、やはり対症療法で治すことになります。
予防も同様で、清潔を心がけることです。
子供がかかった場合は、やはり飛沫や水疱・便などには触れないようにしましょう。

大人がかかった場合、やはり手足口病と同様に重症化しがちです。
子供の場合2〜3日で治りますが、大人の場合は長引くことが多いです。

 

エンテロウイルスが原因の感染証には他にもこんなものがあります。
無菌性髄膜炎症候群の症状や原因。大人も発症?治療法・予防法は?

 

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プール熱

20150511_1_3プール熱は、夏に元気になるアデノウィルスによってかかる感染症です。

アデノウイルスとは?

手足口病・ヘルパンギーナ同様、夏に子供たちの間で流行する感染症の一つです。
症状としては、発熱、喉の腫れ、目の充血があらわれます。
プール熱の特徴はその感染力の高さで、主な感染経路は飛沫感染や接触感染ですが、プールや温泉施設などを通して感染することもあります。

プール熱もやはり特効薬などはないので、対症療法で自然治癒を待つことになります。
もし目の充血が酷いようであれば、眼科でも治療を受けなくてはならない場合もあります。
プールに入った後は目をしっかり洗って、清潔なタオルで体を拭くようにしましょう。

プール熱は大人でもかかる病気です。
大人の場合、子供ほど発熱や目の充血が酷くない代わりに、喉の腫れがひどくなり、激痛といっていいほど酷くなることもあります。
手足口病やヘルパンギーナ同様、職場で蔓延させないよう、休暇を取り体を休めましょう。

 

まとめ

夏に流行しやすい主な病気は、手足口病・ヘルパンギーナ・プール熱の三種類です。
いずれも子供たちの間で流行するウィルス性の病気で、特効薬はないので対症療法で治療することになります。

基本的に子供がかかる病気ですが、大人もかかることがあり、子供より重症化する傾向にあるので注意が必要です。

楽しい夏を台無しにしないためにも清潔を心がけ、手洗い・うがいを徹底し、またプール上がりには目洗いをして、これらの病気を予防しましょう。

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