くらし辞典

暮らしに役立つ情報サイト

【インフルエンザC型】症状、潜伏期間、検査方法。感染に要注意!

20150901_1インフルエンザといえばA型やB型を真っ先に思い浮かべてしまいますが、C型もあります。
インフルエンザはそれぞれ種類によって特徴があり、微妙に違うものです。
インフルエンザC型の特徴としては、A型やB型のように季節によって流行するということはなく小児への感染がよく見られます

またA型B型に比べて変異せず免疫が長持ちするため、毎年流行するということもありません
しかし5歳以下の子供にかかりやすいことから、お子様のいる家庭にとっては油断ならない存在です。
インフルエンザC型の症状や潜伏期間、検査方法、治療方法について見ていきましょう。

 

Sponsored Link

症状

インフルエンザといえば、場合によっては40℃以上の高熱を出したり、酷い筋肉痛に悩まされるなどやっかいな症状をイメージするのではないでしょうか。
実際A型は高熱や関節痛などの全身症状を発症しますし、B型はA型よりは軽いものの下痢など消化器系の症状に悩まされます。

しかしインフルエンザC型は、鼻水が多く分泌される程度の軽い症状で済むものです。
全身症状になることはほぼ無く、上気道の症状しか出ません。
他にくしゃみ、喉の痛み、咳、目の充血など軽い風邪のような症状が出ますが、いずれも軽い症状になります。

稀にC型インフルエンザによる脳症にかかることもあるようですが、滅多にない症状で、ほとんどの場合普通の風邪と大して変わらないため、インフルエンザにかかったと気づかないほどです。

 

潜伏期間は?

インフルエンザはそれぞれ種類によって症状や特徴に違いがありますが、潜伏期間についてはどれも同じです
インフルエンザC型の潜伏期間もA型、B型と変わらず1〜3日間になります。
潜伏期間中に他者に感染するのも同様です。

 

Sponsored Link

 

検査方法

インフルエンザC型の検査方法ですが、実はA型、B型と違いC型は検査が非常に難しいインフルエンザです。
インフルエンザA型やB型であれば、専用の検査キットで素早く検査することができます。
綿棒を鼻に突っ込んで粘膜を採取し、検査キットにかける方法です。

しかしインフルエンザC型の場合はこの検査キットで判定できません
インフルエンザC型を検査で確定させるには、国立感染研究所に送って遺伝子検査をしてもらうか、山形大学細菌学教室の作成したウサギ血清を使うといった方法になります。

このように非常に手間のかかる検査方法になるので、医療の現場でインフルエンザC型と判定するのは不可能といわれているようです。

 

治療方法

インフルエンザC型には特効薬がありません
インフルエンザA型やB型にはタミフルやリレンザといった、症状を緩和させ治癒を早めてくれる薬がありますが、これらはインフルエンザC型には効かないようです。

インフルエンザC型の治療方法は、基本的に対症療法になります。
栄養と水分をたっぷり摂って、疲れを残さないようにしっかり睡眠を取りましょう。
万一インフルエンザC型と診断されて薬が処方される場合、抗生物質鼻水止めなど通常の風邪と変わらないものです。

 

まとめ

インフルエンザC型は、インフルエンザA型やB型に比べて非常に軽い症状です。
特徴として小児の時にかかることが多く、一度かかれば再びかかることはほぼありません。
症状は鼻水が多く出るくらいで、そのほかの症状も鼻風邪で出る症状と大差ないものになります。
ただし場合によっては、インフルエンザ脳症に陥ることもあるので気をつけましょう。

潜伏期間はA型やB型と変わらず1〜3日ほどです。
一つやっかいな点として、インフルエンザC型には診断方法がないということになります。
専門の感染症研究所で綿密な検査をしない限り判定できないので、医療の現場で診断するのは不可能です。

治療方法は対症療法が基本で、薬を処方するとしても鼻水止めくらいになります。
水分補給と栄養にだけ気をつけて、安静にするようにしましょう。

Sponsored Link

コメントを残す