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【大人の麻疹予防接種】値段・病院・効果・期間・副作用について

20150902_1麻疹は、麻疹ウイルスによって感染する感染症です。
麻疹が発症すれば、発疹が出て酷い高熱に悩まされます。
子供の病気と考えられがちですが、大人になってからかかる例が増えてきました

麻疹は非常に感染力が強い感染症で、ウイルスなので予防するには予防接種によって抗体を作る以外にありません
大人の麻疹予防接種について、値段・病院・効果・期間・副作用を見ていきましょう。

 

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大人も予防接種が必要?

麻疹はウイルスによって感染するため予防の難しい病気ですが、一度かかってしまえば抗体ができるため、二度とかかることはないといわれています。
しかし最近では麻疹の大きな流行がないことから、小児の内に麻疹にかからず、大人になってから麻疹にかかるという例が増えてきました

現在の10代〜20代の方の中には麻疹にかかったことがなく、予防接種も受けていないという方が多くいるので、麻疹に対して無防備な状態です。
また一度麻疹の予防接種を受けている方でも、麻疹ウイルスにさらされないことから免疫が強化されず、弱まっている場合もあります

少なくとも一度も麻疹にかかったことがなく、予防接種も受けたこともないという方は予防接種を受けた方が良いでしょう。

 

病院でのやり方

麻疹の予防接種をする場合は、MRワクチンというワクチンを接種するのが主流です。
MRワクチンとは、風疹麻疹の両方のワクチンを同時に予防接種する方法になります。
1本の注射に2つのワクチンを入れて接種です。

MRワクチンであればどの医療機関にいっても在庫が余っているので、予約なしでも受けることができるでしょう。
ただし場合によっては予防接種を受けられる時間が決まっていることもあるので、念のため事前に問合せしておくのがおすすめです。

 

料金は?

生後12〜24ヶ月未満5〜7歳の時期であれば定期接種として受けることができるのですが、大人が麻疹の予防接種を受ける場合は料金がかかってしまいます。
少し料金がかさみますが、麻疹の予防のためにはやむを得ません。

大人が予防接種する場合、MRワクチンであれば約8000円前後になります。
医療機関によって若干異なるので、詳しくは受診予定の医療機関に問い合わせてみましょう。

料金がかかるということでためらう方もいるかもしれませんが、大人が麻疹にかかると重症化し、命に関わることもあります
なるべく予防接種を受けて、麻疹の重症化を避けるのがおすすめです。

 

効果と期間は?

麻疹の予防接種を受ければ、95〜98%の確率で抗体ができます
しかし残りの数%の確率で抗体ができないこともあるようです。
そのためワクチンの2回接種が推奨されています。

ワクチンは接種2週間後から出現して、この頃から感染を防御してくれるでしょう。
免疫の期間は、以前は生涯持続すると考えられていましたが、近年ではウイルスに接する期間が少なくなっていることから、免疫を増強する機会が少なくなり徐々に弱まっていくと考えられています。
そのため、持続期間はおよそ10年と考えられているようです。

 

副作用は?

麻疹の予防接種を受けた場合、副作用を伴うことがあります。
10〜15%の割合で接種後に発熱発疹が出るようです。
ワクチンによる発疹は通常の麻疹の発疹とは違い、コプリック斑や色素沈着を伴わず、虫刺されのような発疹になります。

他にも約3%蕁麻疹(じんましん)が、約0.3%熱痙攣が見られるようです。
非常に稀な副作用として、脳炎・脳症が100万人から150万人に1人の割合で見られます

接種後5〜10日間は無理をしないようにして、副作用に備えてすぐに医療機関に連絡が取れるようにしましょう。

 

まとめ

麻疹は一度かかれば抗体ができる病気ですが、最近では一度もかかったことがないまま成人する方が多いことと、免疫が弱まることがあることから大人でも接種する必要が高まっています。

MRワクチンであれば、風疹と麻疹の両方のワクチンを一度に接種できるのでおすすめです。
1回8000円と費用がかさみますが、重度の麻疹を避けるために我慢して受けましょう。
予防接種を受けても1回では抗体ができないこともあるので、2回受けることが推奨されます。
一度受けると10年は持続するようです。

場合によっては副作用が出ることもあるので、予防接種を受けて10日間は無理をせずに体調不良に気をつけましょう。

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