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おたふく風邪はうつる!潜伏期間や診断方法は?予防接種で感染を防ぐ

20150903_2おたふく風邪は、発熱や頭痛の他に耳の付け根から頬、あごにかけて腫れる独特の症状を発症する風邪です。
おたふく風邪の原因はムンプンウイルスというウイルスで、このウイルスは人から人へ感染していきます

子供の風邪だと思われがちですが、大人になってもかかる病気です。
むしろ大人になってからかかった方が重症化する傾向にあります。
まだかかったことがない方は予防接種を受けましょう

おたふく風邪の感染力や潜伏期間、診断方法、予防接種について見ていきます。

 

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おたふく風邪の感染力

おたふく風邪のムンプンウイルスは人から人に感染していきます。
主な感染経路は、飛沫感染接触感染です。

またおたふく風邪には感染力の強い時期があります。
おたふく風邪は潜伏期間中にも感染するので、注意が必要です。
おたふく風邪は発症の1〜2日前、そして発症5日後までの期間が感染力の最も強い時期になります。

また回復して耳下腺の腫れがおさまった後もしばらくは感染する危険があるので、症状が治まったあと3日間は外出を控えましょう。

 

潜伏期間は?

おたふく風邪は、他の病気に比べて潜伏期間が長い傾向があります
そのため感染者が気づかないうちに、他の人にうつしてしまうことが良くあるようです。

おたふく風邪の潜伏期間は2〜3週間程度といわれています。日数にすると個人差はありますが10〜20日程度です。
潜伏期間中には、感染者もおたふく風邪に感染していると気づかずに他人にうつしてしまうため、やはりかからないようにするには予防接種によって抗体を作るしかありません。

 

診断方法は?

おたふく風邪の診断は、まず典型的な症状である耳下腺が腫れているかどうかが見られます。
周囲でおたふく風邪が流行している時期にこの症状が見られれば、まず間違いなくおたふく風邪でしょう。

難しいのは流行していない時期です。
耳下腺が腫れる病気は、おたふく風邪の他に反復性耳下腺炎があります。
この病気と区別するために厳密な診断を下すには、急性期と回復期の2回、血液検査を行うことになるでしょう。

しかしこの検査は1〜2週間ほどの時間を要し、診断結果が出る頃には既に病気が治っているということもよくあるので、医療の現場では検査せずに済ませることの方が多いようです。

 

予防接種のやり方と値段

おたふく風邪の予防接種は2回受けることを推奨されています。
理想的な受け方としては、1歳の時点で一度受けておき、2〜4年後に再度受けるというスケジュールです。
費用の面でも自治体によりますが、幼少の時期に受けると助成金が出る可能性があるので、その観点からも生後すぐに受けた方が良いでしょう。

大人になってから予防接種を受ける場合、平均的には6000円〜8000円ほどになります。
全国一律というわけではないので、受ける予定の医療機関に問い合わせてみましょう。
また予防接種を受ける際には、あらかじめ予約を入れることをおすすめします。病院にも都合があるので、連絡無しで行くと受けられないかもしれません。

 

副作用は?

おたふく風邪の予防接種を受けると、稀に副作用を起こすことがあります
予防接種を受けて2〜3週間後に熱が出たり、耳下腺が腫れるといった症状です。
おたふく風邪の症状と同じですが、自然に治癒するので慌てないようにしましょう。

0.1%の確率で無菌性髄膜炎になることがあります
無菌性髄膜炎は接種後16日前後で発熱や嘔吐、頭痛、乳幼児の場合は不機嫌が続くという症状です。
無菌性髄膜炎の症状が出た場合は、医療機関を受診しましょう。

このように副作用を起こすこともある予防接種ですが、やはり自然にかかったときに比べて軽い症状になるので、なるべく予防接種で抗体を作るのがおすすめです。

 

まとめ

おたふく風邪は、ムンプンウイルスというウイルスが原因で起こる病気です。
ウイルスが原因なので、人から人に感染していくのを完全に防ぐことはできません。
また潜伏期間があり、感染者の気づかないうちに他の人にうつしてしまうことがあります。

診断も厳密な検査をするのが難しいこともあり、おたふく風邪と判断されるのが遅れることもあるようです。
このような事情から、おたふく風邪を予防するには予防接種を受けましょう。
特に生後間もない場合は助成金の関係もあるので、受けておいた方が良いです。

稀に副作用を起こすこともありますが、症状は自然にかかるよりもはるかに軽症なので、やはり予防接種によって抗体を作ることをおすすめします。

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