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インフルエンザA型・B型・C型の違いは?症状の特徴・原因・注意点

20150904_1インフルエンザにはA型B型C型の3種類があります
それぞれの区別が付かずに、毎年冬になると漫然とインフルエンザ対策をしている方もおられるのではないでしょうか。

インフルエンザは種類によってそれぞれ特徴と注意点が異なるので、区別して考えることが必要です。
かかる時期年齢ウイルスの性質によって、予防治療にも差が出てきます
インフルエンザA型・B型・C型の違いについて、それぞれ特徴・原因・注意点を見ていきましょう。

 

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インフルエンザA型

【特徴】
インフルエンザA型は爆発的な増殖速度を誇り、最も流行しやすいインフルエンザです。
毎年予防接種をするのも、インフルエンザA型の対策です。
症状も最も重く、38〜40℃の高熱を発症するのもA型になります。
成人がインフルエンザA型にかかった場合、酷い関節痛や筋肉痛に悩まされるでしょう。

【原因】
インフルエンザA型が毎年世界的大流行を招くのは、やはり他の種類のインフルエンザウイルスに比べて増殖速度がすさまじいためです。
また表面抗原といって、インフルエンザA型は毎年姿形を変えてしまいます。
そのため、一度抗体を作っても何度もかかってしまい、毎年予防接種を受けなければいけません。

【注意点】
インフルエンザA型にかかった場合は、何よりも水分補給睡眠をしっかりとるようにしましょう。
また外出を控えることも重要です。
熱が下がって回復に向かっていても、まだウイルスは体に残っています
他の人にうつさないよう、解熱後2日間は注意しましょう。

予防のためには、冬場はなるべく人混みを避けて加湿器などで部屋の湿度を50〜60%に保つことが大切です。

 

【関連記事】→【インフルエンザA型】自然治癒で治す?出勤停止期間や完治の日数

 

インフルエンザB型

【特徴】
インフルエンザB型も流行性のウイルスです。A型ほどではありませんがしばしば流行します。

インフルエンザB型の特徴は、症状が比較的軽い傾向にあることです。
A型が40度近い高熱を発するのに比べて、B型は高熱を出すこともあれば平熱や微熱で済むこともあり、そのほかの症状も軽い風邪程度のものになります。
また菌保有日数がA型に比べてやや長く、ぶり返しやすいのもインフルエンザB型の特徴です。

【原因】
インフルエンザB型が流行するのは、ウイルスの感染力が強いことよりも感染経路が拡大しやすいことが原因です。
症状が軽いので風邪などとついつい誤認し、たかをくくって職場に出勤した結果蔓延させてしまいます

【注意点】
インフルエンザB型で気をつけるのは、やはり風邪と誤認しがちなところです。
インフルエンザB型は2月〜3月にかけて流行する傾向があるので、2月〜3月に体調を悪くしたらインフルエンザB型を疑いましょう。

またきちんと治るよう外出は控え、安静にしておきましょう。
症状が軽いとはいえ、重症化すれば合併症を引き起こしかねません
インフルエンザB型も、解熱後2日間は外出を控えるようにしましょう。

 

【関連記事】【インフルエンザB型】大人の症状の特徴と潜伏期間。出勤は可能?

 

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インフルエンザC型

【特徴】
インフルエンザC型は季節によって流行するものではなく、年間を通して感染するウイルスです。
5歳以下の子供にかかりやすく、大人がかかることは滅多にありません。
しかし症状自体は軽症で、鼻水が少し出るくらいです。

【原因】
インフルエンザC型の症状は、たいてい上気道だけにおさまります
鼻水や軽い呼吸器症候群だけで済むのは、上気道までしか感染しないためです。
またウイルスも変異することがないため、一度かかると二度とかかることはありません
そのため健康上の心配はそれほど無いとされています。

【注意点】
インフルエンザC型の注意点は、検査が非常に難しい病気だというところです。
病院での検査も不可能だといわれています。
しかしインフルエンザということで他人にうつしてしまう可能性はあるので、子供が普段出していない鼻水を出している場合は、他の子にうつさないように注意しましょう

またインフルエンザC型には、タミフルやリレンザといった特効薬が効きません
インフルエンザっぽいからといって、これらの薬を服用しないよう注意しましょう。

 

【関連記事】→【インフルエンザC型】症状、潜伏期間、検査方法。感染に要注意!

 

まとめ

インフルエンザにはA型・B型・C型の3種類ありますが、どれも全く違う病気です。
それぞれの微妙な違いを理解して、対処を間違えないようにしましょう。

特にインフルエンザB型には注意が必要です。
A型に比べれば流行しにくく症状も軽いものですが、それゆえに流行させてしまったり重症化してしまったりすることが多くあります。
特徴と対処法をしっかりと把握しておきましょう。

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