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扁桃腺の手術した方がいい?口臭も改善される?手術代、入院日数は?

20150909_1扁桃炎は喉の奥の扁桃腺に炎症を起こしてしまう病気ですが、治療するために場合によっては手術する必要があります。
扁桃腺の腫れがあまりに酷かったり、進行しすぎたりして薬が効かない場合などは、手術した方が賢明でしょう。

扁桃腺の手術について、メリット、手術した方がいい場合、術後の注意点など見ていきます。

 

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扁桃腺の手術によるメリット

扁桃腺の手術によるメリットは、やはり扁桃炎による苦しみから免れることです。
扁桃炎が慢性化すると、40℃以上の高熱を年に何度も発症します。
高熱自体苦しいものですが、何度も高熱を起こしてしまえば、免疫機能が低下し合併症を起こしてしまうでしょう。
扁桃腺から腎症や糖尿病を引き起こすこともあり、これらのリスクに備えるというメリットもあります。

デメリットとしては、手術後の経過が良好でない場合もあることです。
手術が上手くいけば扁桃炎による苦しみから解放されますが、上手くいかなければ以前よりも痛みが増したり、扁桃炎の症状が治まらず変化がないということがあります

 

こんな場合は手術した方がいい

扁桃腺の手術をした方がいいのは、やはり扁桃炎のせいで年に何度も高熱になる場合です。
年に何度も高熱になるといっても扁桃炎が原因ではない場合もあるので、熱の原因は事前にきっちり特定しておきましょう。

ただし、扁桃腺が大きすぎるというだけで切るのは避けた方が良いです。
昔は扁桃腺が大きければとりあえず切っていたようですが、現在では慢性化している場合呼吸停止の恐れがある場合リウマチ熱や扁桃腫瘍などを起こしている場合などに手術します。

 

口臭も改善される?

扁桃は体に侵入してきた細菌やウイルスを殺す場所であることから、膿栓と呼ばれる細菌の死骸が固まって溜まります
膿栓からは特有の悪臭がするため、扁桃腺に膿栓が溜まりやすい場合、口臭に悩まされることもあるようです。

通常、ちょっとやそっとの口臭だけで手術に踏み切ることはありません。
膿栓が原因の口臭でも、うがいと薬だけで解消することが多いためです。

しかし通常の治療を続けても口臭が解消されなかったり、あまりにも酷い口臭がする場合には手術することもあります
扁桃の外から見えない部分で膿栓が大量に溜まっていることがあるからです。
口臭で手術するかどうかはかなり微妙な判断なので、いくつか病院を回ってみてお医者さんの意見を良く聞き、慎重に吟味した方がいいでしょう。

 

手術と入院

手術では、まず全身麻酔をした後、扁桃腺の周りの皮膜を剥がして中身を取り出します
手術の前にはまず血液検査などして、手術しても問題が無いか検査されるでしょう。

前日の夜から絶食する必要があるため、前日から病院に入院します。
扁桃腺の手術は経過を観察する必要があるため、手術後も入院します。扁桃腺はほとんどが露出した部分になるので、どうしても予後が不良になりがちです。
入院日数は1週間から10日ほどになります。

手術代と入院代を合わせた治療費用は、高額療養費払戻制度が適用されるため、およそ10万円です。

 

術後の注意点

扁桃腺は食べ物を食べ、息を吸うなど、生活を行う上で常時筋肉を動かしている部位です。
そのため、術後はしばらく痛みに悩まされることになります。
また外気に触れる部分でもあるため、術後はウイルスや細菌に感染するリスクが高いです。
抗生剤の投与など、医師の指示にきちんと従いましょう。

退院後もしばらくは固いもの刺激物は食べないようにします。場合によっては、麺類をすするのも禁止されるでしょう。
また入浴も厳禁です。退院後1週間は入浴を控えましょう

 

まとめ

扁桃腺を手術すれば、慢性化した扁桃炎や口臭を改善することができるかもしれません。
しかし手術して逆に悪化することもあります。
手術するのは、扁桃炎が慢性化していて合併症のリスクがある場合、口臭などの症状があまりにも酷い場合などです。

手術すれば扁桃腺が取り除かれることになります。
露出している部分なので、術後の経過は要注意です。
入院中は感染症に細心の注意を払い、退院後もしばらくは固い食べ物を控えましょう。

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