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十二指腸潰瘍の初期症状は?背中の痛み、下痢、熱がある方は要注意!

20150916_1十二指腸潰瘍とは、主にストレスなどが原因で十二指腸の入り口である球部の壁が傷つく病気です。
十二指腸とは、胃の後に続く小腸の入り口部分になります。
長さおよそ30センチで、膵臓や肝臓で作られた消化液を受ける重要な器官です。

十二指腸潰瘍は比較的若年層に多く見られる病気で、みぞおちが痛むなどの症状に襲われます。
重症化すれば気絶するほどの痛みにさいなまれるので、油断できない病気です。
十二指腸潰瘍の初期症状や原因、検査方法などについて見ていきましょう。

 

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初期症状

十二指腸潰瘍の初期症状としては、お腹の右のみぞおち背中の右側が痛くなってきます
特に、空腹時夜間に痛くなる場合は十二指腸潰瘍の疑いが濃厚ですので、気をつけましょう。
よく背中が痛くなると内臓が悪くなっていると言われますが、十二指腸潰瘍もその一つです。

他に背中の左側がいたくなっている場合は、胃潰瘍にかかっているときになります。
場合によっては、胃潰瘍と十二指腸潰瘍の両方にかかっているときもあるようです。
いずれにしても背中が痛いとき内臓が傷ついている可能性があるので、すぐに医療機関で検査を受けましょう。

 

症状

十二指腸潰瘍にかかると、みぞおちや背中の痛みの他に潰瘍による出血が起こります
十二指腸で出血が起こるとあらわれるのは吐血下血といった症状です。
吐血は胃酸と混じることが多いため、コーヒーの残りかすのようなもので多くあらわれます。
下血は、海苔の佃煮のような見た目をしているものです。

出血があった際には早急な治療が必要なので、すぐに病院に行きましょう。
他には胸焼け吐き気嘔吐などの症状があらわれます。
ちなみにこのような症状が出ているときでも食欲はしっかりわいてきますが、健康なわけではないので病院に行きましょう

 

原因

十二指腸潰瘍の原因のほとんどはストレスになります。
何故ストレスで十二指腸が悪くなるのかというと、十二指腸は自律神経によって制御されている器官だからです。

ストレスによって自律神経が制御できなくなれば、胃や十二指腸の粘膜で血液が正常に流れなくなってしまい、傷つきやすくなってしまいます
傷つきやすくなった十二指腸に胃酸が流れ込むことによって、潰瘍ができてしまうのです。

ストレスは年齢に関係なく抱えてしまうものなので、十二指腸潰瘍は若い人にも多く発症してしまいます。

 

検査

十二指腸潰瘍を診断してもらうのは内科の病院で、特に胃腸科消化器科があればそこを受診しましょう。

十二指腸潰瘍を治療するに当たっては、まず検査が行われます。
検査の方法は胃カメラバリウムによるX線造影検査が行われるでしょう。
まずバリウム検査で潰瘍の異変がないかをチェックし、潰瘍があれば胃カメラによってさらに精査します。

検査して異常が見つかれば、その場で治療も同時に行うことも可能です。
出血があれば止血され、腫瘍が見つかれば切除されます。

費用としてはバリウム検査が保険適用で5000円、胃カメラ検査が8000円〜1万円程度です。
両方併用する場合には12000円ほどと割安になります。
費用は病院によって若干変わってくるので、詳しくは受診予定の病院に問い合わせてみましょう。

 

悪化するとどうなる?

十二指腸潰瘍が悪化すると、穿孔、大出血、幽門狭窄などの合併症にかかります。
それぞれ見ていきましょう。

●穿孔
潰瘍が進行することで、十二指腸の壁に穴が空いてしまう状態です。
気が遠くなるような激痛に襲われます。

●大出血
潰瘍により大出血が起こり、ショック状態になることもあります。

●幽門狭窄
潰瘍により、幽門という胃と十二指腸の接点が狭くなり、食べ物がきちんと腸まで運ばれなくなってしまいます。

 

まとめ

十二指腸潰瘍は、ストレスにより十二指腸の入り口が傷ついてしまう病気です。
空腹時にみぞおちや背中の右側に痛みが起こるという独特の症状があります。
他にも出血や胸やけ、吐き気などの症状を引き起こすでしょう。

十二指腸潰瘍はバリウム検査と胃カメラ検査によって見つけられます。
胃腸科や消化器科を受診しましょう。
検査にて異常が見つかれば、その場で治療を受けることも可能です。

悪化すると穿孔、大出血、幽門狭窄という危険な合併症を起こしてしまうので、早期に発見する必要があります。
疑わしい症状があれば、なるべく早く病院に行きましょう。

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