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ノロウイルスの症状は熱・悪寒・嘔吐・腹痛・便で分かる?検査法は?

20150918_1ノロウイルスとは、冬に流行する感染性胃腸炎です。
感染性胃腸炎は、ノロウイルス、ロタウイルス、アデノウイルスなどが原因となります。
冬の前半はノロウイルス、後半から春にかけてはロタウイルスが主流です。

ノロウイルスは小腸粘膜で増殖し、腹痛を中心とした症状を引き起こします。
特に乳幼児高齢者は抵抗力が弱いため、重症化しやすいので注意しましょう
ノロウイルスの症状や検査方法などについて見ていきます。

 

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ノロウイルスの症状は?

ノロウイルスの症状には熱・悪寒・嘔吐・腹痛など様々なものがあります。
それぞれ見ていきましょう。

●熱
37〜38度ほどの発熱です。
ノロウイルスは初期症状として微熱が出ることが多くあります。

●悪寒
ノロウイルスに感染すると、症状の予兆として寒気に襲われることがあります。
お腹の違和感と寒気が来た場合は、ノロウイルスを疑いましょう。

●腹痛
ノロウイルスの腹痛は急に来る辛い症状です。
初めはチクチク痛み出し、その後こみ上げるような不快感や吐き気に悩まされます。

●嘔吐
腹痛の後、嘔吐が来ます。
1日に何度も吐くこともある辛い症状です。

●下痢
嘔吐の後は下痢がやってきます。
下痢は水のような便です。

 

便はどんな状態?

ノロウイルスの便は固形ではなく水っぽいです。
水分を多分に含んでいるため、脱水症状に気をつけなければいけません
下痢を止めるために水分を控えようとする方がよくいますが、危険なので水分は小まめに補給するようにしましょう。

また下痢止めを飲むのもおすすめしません
ノロウイルスに感染して下痢が出るのは、体が早くウイルスを排出しようと反応を起こしているためです。
下痢を止めてしまうとかえってウイルスが体内にとどまる期間が長くなります。

 

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病院での検査方法と費用

病院でノロウイルスを検査する際には、便を採取して検査します。
綿棒を利用して、病院内で排便することになるでしょう。
病院に行く前にあらかじめ採便しておいて持ち込みも可能です。

ただし、当日に採取したものでないと検査には向かないので注意しましょう。
便は簡易検査という方法で検査され、ノロウイルスに感染しているかどうか陽性・陰性の判断を下されます。
簡単な検査の場合は20分ほどで済むでしょう。

費用ですが、ノロウイルスの検査で保険が適用されるのは3歳未満の子供65歳以上の高齢者だけです。
そのため、病院によって費用は変わってくるでしょう。
平均的な費用は4000円〜5000円程度です。
精密な検査の場合は、1万円から3万円ほどかかることもあります。

また食品従業者の場合は、PCR法という特殊な検査を受けなくてはいけません。
およそ8000円〜15000円ほどの費用が発生するでしょう。

 

ノロウイルスと分かったら

ノロウイルスは実のところ、ほとんどが自宅で療養可能な病気です。
ウイルス自体を退治する薬は存在しないため、対症療法以外手段がないという事情もあります。
医療機関においてノロウイルスかどうかの診断は可能ですが、上述のように検査費用は保険適用外で高額であることや、数日でおさまる症状のためほとんどの場合は実施されません。

ノロウイルスにかかった場合は、症状が治まるまで安静にしておき、水分を小まめに補給しましょう
ただし下痢や嘔吐があまりにも酷く、衰弱してしまった場合は、医療機関において点滴や投薬を受ける必要があります。

 

まとめ

ノロウイルスは冬季に流行する、胃腸炎を主症状とする病気です。
小腸でウイルスが増殖するため、腹痛から始まり、嘔吐、下痢といった症状があらわれます。
場合によっては、一日に何度も嘔吐する酷い症状に悩まされるでしょう。

病院でノロウイルスかどうかの検査をすることは可能ですが、保険が適用されずやや高額な検査費用がかかるので、注意が必要です。
ノロウイルスを根本的に退治する薬はないうえ、症状自体数日でおさまるため、対症療法によって自然治癒を待つことになります。
ほとんどの場合自宅療養で十分ですが、あまりにも嘔吐や下痢が酷い場合は医療機関において点滴や投薬を受けましょう。

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