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冬期うつの症状には頭痛や体重の増加も!自己診断(チェックリスト)

20151007_2冬が近づくにつれて気分がふさがり、憂鬱になることはありませんか。
最近はうつ病になる人が増えていると言われますが、うつ病にも様々な種類があります
様々な種類のうち、冬の期間のみ、うつ病の症状が出るのが冬期うつです。

もし冬に体がだるい、眠い、食べ過ぎてしまうといった症状が出る場合は、冬期うつにかかっているのかもしれません。
冬期うつの原因や症状、自己診断の方法、通常のうつとの違いについて見ていきましょう。

 

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冬期うつとは?

うつ病の中には、季節によって発症する季節性うつ病というものがあります。
季節性うつ病のうち、冬にだけ発生するのが冬期うつです。
秋頃から始まり、春まで続きます。

気分が落ち込みやすい、疲れやすいといった一般的なうつ症状のほか、過眠過食といった症状があるのが冬期うつの特徴です。
秋から冬にかけて何となく出かけたくなくなったり、食欲が増えたりするのは普通の人にも良くあります。

そのため、冬期うつ自覚しにくい病気です。
しかし、やはり健康な人とは違う辛い症状で、深刻な症状になれば生活に支障を来すほどになります。
生活に支障を来すほど気分の落ち込みが深刻であれば、すぐに治療に取り組まなければいけません。

 

チェックリスト

いきなり病院に行くのははばかられるという場合は、まずチェックリストで診断してみましょう。
以下のチェックリストに当てはまるかどうか確認してみてください。

甘いものや炭水化物をたくさん食べたくなる

春や夏に比べて睡眠時間がかなり長くなる

◆ 仕事や家事に集中できない。

外出が面倒になり、人付き合いを避けるようになる

◆ 趣味に没頭できず、楽しむことができない。

◆ 朝布団から出ることができず、憂鬱な気分で布団の中にいる。

◆ どれだけ眠っても、眠り足りない。

上記の項目が2年以上継続すれば、冬季うつ病の疑いがあります

 

原因

冬期にのみうつ症状を引き起こすのは、日照時間が短くなるためだと考えられています。
普段何気なく浴びている日光ですが、浴びる量が少なくなることで身体に様々な変化を引き起こしてしまうのです。

まず、脳内の神経伝達物質であるセロトニンが減少します。
セロトニンが減少することで起こるのが、脳の活動の低下です。
また目に入る光の量が減れば、メラトニンという睡眠に深く関係するホルモンの分泌量が乱れてしまいます。

冬期うつは、ビタミンDが不足することによって起こるという説もあるようです。
ビタミンDは脳の働きを調節しますが、足りなくなればうつ病になることもあります。
またビタミンDは紫外線を皮膚で浴びることで活性化するため、やはり日照時間が短くなる冬期にビタミンDが働きにくくなり、冬期うつを発症するでしょう。

 

症状

冬期うつにかかれば、一般的なうつ病と同様無気力になったり、自己否定的になったりします。
一方で、食欲睡眠欲に関する症状は普通のうつ病と反対です。

通常のうつ病にかかれば食欲不振に陥ったり、不眠となって睡眠時間が短くなったりします。
しかし、冬期うつになると過食になったり、過眠になって睡眠時間が10時間を超えたりするのです。
過食によって体重が増加する人もいます

また、冬期うつで頭痛になる人もいるようです。
冬場になれば急激に気温が冷え込むことがありますが、気温の急激な変化に体温がついて行けず、うつ症状の典型的な症状である頭痛を引き起こしてしまいます。

 

まとめ

冬期うつは、秋から春先にかけて発症するうつ病です。
気分の落ち込みなど通常のうつ病の症状も見られますが、過食や過眠といった特有の症状もあらわれます。

冬期のみ気分が落ち込んで頭痛がしたり、過食過眠によって生活に支障を来すことが2年以上続いているようであれば、冬期うつの可能性があります。
食欲の増加や過眠といった一見健康的な現象が起こるため、うつ病と自覚しにくいですが、立派な病気なので無理をせずに治療に取り組みましょう。

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