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冷房病の症状(発熱、吐き気、腰痛、下痢)と対策。エアコンは何度?

20150525_1_1しばらく冷房の効いた部屋にいた後、体調が悪くなったことがありませんか。
その症状は冷房病かもしれません。
冷房病は、冷房の効いた部屋と外の暑さに交互にさらされたとき起こる体調不良です。

正式な病名ではなく、日本でしか通じない概念ですが、自律神経が弱い老人や乳幼児、オフィスでの女性労働者によく見られる症状になります。
冷えに鈍感な男性も知らず知らずのうちにかかっていることがあるので、注意が必要です。
冷房病の症状や原因、治療法、対策について見ていきましょう。

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冷房病の症状

20150525_1_2冷房病の症状には以下のものがあります。

●発熱

●吐き気

●倦怠感

●肩こり・腰痛

●頭痛

●下痢

●食欲不振

 

冷房病の原因

20150525_1_3_冷房病は、自律神経の乱れによって体調を崩す症状です。
人間の体は季節や気温によって、自動で皮膚の下の自律神経が血管の太さを調整するようになっています。

夏には熱を逃がしやすい体になるように、冬には熱を逃がしにくい体になるように、血管を拡張したり、収縮させたりして体温を調節しているのです。

しかし夏場にクーラーの冷気にさらされると、自律神経は冬が来たと勘違いし、体を冬仕様にしてしまいます。その後、冬仕様になった体で外に出て暑さにさらされると、今度は急いで冬仕様の体を夏仕様に変えるのです。
これが繰り返されると自律神経は混乱して不調を来し、冷房病の症状があらわれます。

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冷房病の治療法

20150525_1_4冷房病は自律神経の乱れによって起こる病気です。
薬や手術で治るようなものでもないので、対症療法によって少しずつ改善することになります。

最も一般的なのは、お風呂で湯船にきっちりとつかることです。
シャワーだと体の芯まで温まりませんが、湯船につかれば体の内側から暖まります

冷房病にかかると体がだるくなったり、食欲が出なくなってしまい、そこから食べ物を食べられなくなり栄養失調に陥ることもあります。
そういう場合は、内科を受診して体力を回復する対症療法を施してもらいましょう。

冷房病の原因として、そもそもストレスにより自律神経が弱っていたということもあります。心理的な原因で自律神経が弱くなり、冷房がきっかけとなって冷房病になった場合は、もともとのストレスにも対処する必要があるので心療内科を受診しましょう。

 

冷房病の対策

20150525_1_5冷房病にならないために、普段から予防をきっちりしておくことも重要です。
以下の対策を常日頃から心がけておきましょう。

クーラーの温度を25℃以下にしない

冷房の効いている部屋では羽織り物を羽織る

就寝時にクーラーをつけっぱなしにしない

温かい飲み物を飲むようにする

白湯(温かい飲み物)の作り方

まとめ

冷房病は、クーラーと外気温の温度差により、自律神経が混乱して不調を来すために起こる病気です。冷房に当たりすぎてだるさを感じれば、冷房病を疑いましょう。

もし重度の冷房病にかかった場合は、普通の風邪とは違って薬などはないため、対症療法でじっくり治していく必要があります。
お風呂につかり体の芯から温まることで、体温調節機能を取り戻しましょう。
もし普段からストレスにさらされて心理的な面から自律神経が弱くなっているのなら、心療内科を受診する必要があります。

楽しい夏を台無しにしないためにも、クーラーでの冷えすぎには注意しましょう。

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