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RSウィルスの症状は熱?原因・検査法・治療法・予防接種・費用は?

088927RSウィルス冬から春にかけて流行するウィルスです。
呼吸器系の疾患で、特に生後間もない乳幼児が注意しなければならないウィルスになります。
RSウィルスの感染力は非常に強いので、2歳までにほぼ100%の子供がかかるといわれています。

 

一度だけではなく何度もかかりますが、ゆっくり免疫を作っていくので、やがて症状は軽くなっていくでしょう。
しかし気管支炎や肺炎など重い病気になることもあるので注意が必要です。
未熟児など生まれつき体の弱い子は特に気をつけてあげましょう。

RSウィルスの症状、原因、治療について見ていきます。

 

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症状は?

RSウィルス感染症の主な症状は鼻水発熱などで風邪と同様です。
多くの場合1〜2週間で治りますが、生後1年以内の赤ちゃん未熟児心臓・肺に疾患がある赤ちゃんなどは重症化するリスクがあるので注意しましょう。

 

初めて感染する場合、鼻水の後に38〜39度の発熱を起こします。
その後赤ちゃんの25%〜40%気管支炎肺炎を起こすようです。場合によっては中耳炎を起こします。

RSウィルスでよく見られるのが急性気管支炎です。ゼイゼイ、ヒューヒューと独特の喘鳴が見られます。

 

原因は?

RSウィルスの感染経路は飛沫感染接触感染です。
飛沫感染では、咳やくしゃみなどに含まれるウィルスを直接吸い込むことで感染します。
咳や鼻水が出ている人は幼児に近づかないようにして、マスクを着用しましょう。

 

接触感染では、鼻汁や痰が皮膚や衣服、おもちゃ、更にそれに触れた手指に触れることで感染します。
乳幼児が触れるおもちゃや衣服などをアルコールで消毒すれば、一定の予防効果が見込めるでしょう。

 

検査

RSウィルス感染症の検査は、インフルエンザ検査と同様です。
鼻の中を綿棒でこすったあと検査キットで調べます。
検査結果は30分ほどで出るでしょう。

 

ただし、この検査はやや高額で1万円ほどかかります。そのため病院でも保険が適用される乳児以外には、患者側から申告が無い限り行わないそうです。
RSウィルスの症状は基本的に風邪と同じなので、検査しても結局、風邪の治療をすることになり、絶対に必要な検査というわけでもないのでしょう。

 

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治療法

RSウィルスは特効薬などがないため、風邪同様対症療法を行って、あとは自然に治癒するのを待つことになります。
水分補給・睡眠・栄養・保温などが行われますが、症状が重い場合は入院が必要です。

入院費用は日数にもよりますが、7日間で4〜6万円ほどでしょう。
乳幼児の場合は保険が適用されるため、ほとんど無料になります。

 

保険制度は自治体によって様々ですが、一旦払った後申請すれば全額戻ってくるという形式が多いです。
詳しくはお住まいの自治体に問い合わせてみましょう。

 

予防接種

RSウィルスにはワクチンはありませんが、予防薬はあります。シナジス(アパリビズマブ)という薬です。

高額のため、保険適用される患者は、早産児や心疾患・肺疾患・免疫不全・ダウン症候群の赤ちゃんなどのみですが、これらの赤ちゃんはRSウィルスに感染した場合重症化する傾向がありますので、医師の案内があれば保険が適用される内に必ず受けるようにしましょう。

やり方として、流行期に1ヶ月に一回筋肉注射をすることになります。
保険が適用されない場合、費用は体重によって以下のように変わります。

3kgの赤ちゃん/約8万円
6〜7kgの赤ちゃん/約15万円
10kgの赤ちゃん/24万円

 

まとめ

RSウィルスは呼吸器疾患を起こすウィルスで、冬から春にかけて流行り、特に乳幼児などが気をつけるべきウィルスです。
症状は風邪と同様で、重症化すれば肺炎や気管支炎を起こします。

 

感染原因は飛沫感染と接触感染なので、風邪気味の人は飛沫を赤ちゃんに飛ばさないように気をつけ、手洗い・うがいをきちんとしましょう。
治療も風邪同様、対症療法が施されることになります。

未熟児など生まれつき体の弱い赤ちゃんは重症のリスクがありますので、予防接種を受けることが必要です。

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