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歯石除去は痛い!?費用や頻度はどのくらい?取る必要あるの?

20150729_1_1歯石とは歯に付着したプラークが石灰化したものです。
歯石自体にはそれほど問題がありませんが、新しいプラークが付着しやすくなるため、歯周疾患の予防において歯石除去は非常に重要といわれています。

歯石は石灰化しているため、容易に除去することができません。
歯石を取るには、歯医者へ行く必要があります。
歯石除去について見ていきましょう。

 

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原因

歯石は歯垢が唾液の中のミネラルと結合することによって固くなったものです。
歯についた歯垢は、約2日間で歯石になります。
歯磨きである程度は予防可能ですが、通常の歯磨きで完全に除去するのは困難です。
また歯垢は食べ物などが固まってできるわけではなく、プラークという細菌の塊が原因なので、食べ物を食べなくても出来てしまいます。

また緑色歯石と呼ばれる歯石は、歯石の中でも黒色の歯石です。
緑色歯石は、歯肉の炎症などによって出血した血液と関連があると考えられています。
緑色歯石が見られれば、歯肉が炎症を起こしている可能性があるので、すぐに歯医者さんに診てもらいましょう。

 

歯石はとる必要はある?とらなかったらどうなる?

歯石はそれ単体ではただの石なので大した害はありませんが、とらずに残しておくと細菌のすみかになってしまいます。
歯石の中で繁殖した細菌は、歯茎を腫らせたり歯の周りの骨を溶かしたりするなど、口臭・歯周病の原因になりがちです。

歯周病は糖尿病心臓病脳卒中慢性腎疾患肺炎骨粗鬆症がん早産などの各種合併症につながります。
健康のためには、歯石は絶対に除去したほうが良いでしょう。

 

歯石除去の方法

歯医者での歯石除去は、基本的に超音波の振動によって歯石を粉砕することになります。
歯茎の上の柔らかい歯石を取るのに行われるのは、スケーリングという歯石除去方法です。

歯茎の中の黒く固い歯石を取るには、ディープスケーリングという方法がとられます。
スケーリングと同様、超音波の振動で歯石を取りますが、より細い器具を使って歯石を取ることになるでしょう。

また緑色歯石がある場合は、歯肉が炎症していたり出血していることもあるので、出血や炎症が無い状態にしてから歯石を取る必要があります。

さらに深い場所にある歯石については、手術が必要です。
歯肉剥離掻爬術といい、麻酔を入れて歯茎を開いた上で歯石を除去します。
歯石を取っている動画が以下になりますので参考にしてください。

 

【動画】ピエゾによる歯石除去(顕微鏡歯科治療)

 

歯石除去の値段

歯石除去にかかる費用は、検査料を含んでも2,000円〜3,500円ほどです。
歯石が歯茎の奥にあり、手術を要する場合は少し高額になります。
1時間ほどの処置で約1万円です。

 

歯石取りは痛い?痛みを和らげる方法は?

歯石除去は痛いです。
しかし歯石をとらなければ、大切な歯に深刻な病気を患ってしまいます。
歯を守るためと思って、歯石をとってもらいましょう。

歯石取りの痛みを和らげるには、歯茎の腫れをとってから歯石を取ることが大切です。
歯ブラシがあたっても痛くない程度まで歯茎の腫れがおさまってから、歯石を取れるように歯医者さんに処置してもらいましょう。

また歯石をためすぎないように歯磨きをしっかりすること、定期的に歯石取りに行くことが大切です。

※実は最近あまり痛みのない歯石除去をしてくれる所もあります。

 

歯石を取る頻度は?自分でとれる?

歯石取りは定期的に行く必要があります。
出来れば半年に1回は歯医者さんで取ってもらうようにしましょう。

自宅で歯石を取るには、歯磨きをしっかりすることが大切です。
歯ブラシは使っているうちに摩耗してくるので、1ヶ月に1度は変えるようにしましょう。
またデンタルフロスも効果的です。歯ブラシで落とすことが出来ない、歯と歯の間の歯石を取ってくれます。

しかしやはり歯石を自宅で全て落とすことは難しいので、定期的に歯医者さんに見てもらうようにしましょう。

 

まとめ

歯石は、歯の細菌が唾液のミネラルと結びつくことによってできる石です。
歯石自体にはそれほど害はありませんが、歯周病の原因になり、深刻な合併症を引き起こすことにもつながりかねないので除去する必要があります。

歯石を取るには、自宅での歯磨きやデンタルフロスなどのケアをするとともに、歯医者で定期的に歯石除去をしてもらいましょう。
歯石除去の痛みを和らげるには、歯肉の炎症や出血を処置してから歯石除去を行うことが大切です。

定期的に歯医者に行かなければならないのは億劫かもしれませんが、大切な歯を守るためにも歯石除去をきっちりしましょう。

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