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子供のとびひの初期症状とうつる期間は?お風呂やプールは大丈夫?

20150821_1とびひとは、細菌が皮膚に感染することで発症する病気で、正式名称を「伝染性膿痂疹」といいます。
毎年夏に子供の間で流行する病気なので、児童のいる家庭は注意が必要です。

とびひという名称は、水ぶくれがかきむしった手を介して全身にあっという間に広がる様が火事の飛び火に似ているためつけられました。
このように伝染しやすい病気なので、お子様がとびひになってしまった場合は他の子供に伝染しないように注意することも必要です。

とびひの症状や感染経路、治療法について見ていきましょう。

 

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初期症状

とびひの初期症状は、水ぶくれかさぶたです。
水ぶくれは皮膚が炎症を起こした結果、発症します
水ぶくれが破れて、出てきた膿や汁が自分や他人に感染させる原因となりがちなので、注意しましょう。

擦り傷などが水ぶくれになっていれば、とびひの疑いがあります。
とびひのかさぶたは中に膿が溜まっているような腫れと厚みがあることが特徴です。
単なる擦り傷からできたかさぶたとは見た目からして違うので、膿や腫れがあればとびひを疑いましょう。

 

症状

初期症状で水ぶくれが出た場合は、その後水ぶくれが破れて皮膚がただれ、剥がれ落ちます
何も処置しなければ、離れた部位にも伝播してしまうでしょう。

かさぶたであれば、膿疱と皮膚のただれを生じ、厚い痂皮へと変化していきます
かさぶたから始まった場合、発熱リンパ節の腫れ喉の痛みなどの全身症状を併発することもあるようです。
場合によってはアトピー性皮膚炎を発症したり、後遺症として腎炎を起こすこともあります。

 

感染経路は?

子供のとびひの原因は、黄色ブドウ球菌という細菌です。
黄色ブドウ球菌が虫刺されや擦り傷、あせもなどの小さな怪我に入り込むことで発症します。

黄色ブドウ球菌は、健康な人の皮膚や鼻の中に普段から存在する菌です。
そのため、鼻を触った場合などに手を洗わずに傷口に触ると感染して、とびひになってしまいます。

そのため何かの拍子で小さな怪我をした場合は、きちんと消毒し、ガーゼや絆創膏で保護することが大切です。
またとびひでできた水ぶくれに触れれば感染しますので、そちらも薬を塗ってガーゼなどで保護する必要があります。

 

潜伏期間とうつる期間

とびひには、潜伏期間があります。
潜伏期間は個人の耐性や細菌の量によっても変わってきますが、およそ2日〜1週間ほどです。
症状が出れば、早めに治療するようにしましょう。

またとびひはうつる病気なので、うつらないように気をつける必要があります。
症状が出ている間は、水ぶくれが破れて出てきた膿や汁を媒介してうつってしまうので、症状が出ている間はうつる期間だと考えましょう。
症状と感染力が強いのはおよそ3日間です。

病院に行って適切な処置を受ければ3日以内におさまることが多いので、なるべく早く病院に行くようにしましょう。

 

お風呂やプールは大丈夫?

とびひの患者がお風呂に入ること自体は問題ありませんが、他の人に感染してしまうので湯船に入るのはNGです。
家族間で感染しないように、医師の許可が下りるまではシャワーのみで済ませましょう。
同じ理由でプールも厳禁です。

またタオルや衣類なども、患者の使用するものと分けるようにしましょう。

 

病院は何科?治療法は?

とびひは小児科皮膚科で受診します。

選べる場合は、まずは小児科から受診するのがおすすめです。
小児科でもとびひの薬は処方してもらえますし、診断が皮膚科よりも早い傾向にあります。
小さな子供の場合とびひに似た症状が数多くあるため、小児の専門家ではない皮膚科だと診断が遅れがちなためです。
小児科で診断してもらった後おさまらないようであれば、皮膚科を受診しましょう。

治療には、内服液軟膏が処方されます。
内服薬はペニシリン系やセフェム系の抗菌薬です。効きが良ければ、2〜3日以内に急速に回復します。

軟膏は、皮膚の損傷した部分を化膿しないようにするのと、赤みを鎮めるために処方されるものです。
場合によっては、感染を防ぐために患部をガーゼで覆うことになります。

 

まとめ

とびひは皮膚に水ぶくれなどができる症状で、子供達の間で夏に流行します。
感染力が非常に強く流行しやすいので、注意しましょう。
放置しておけば全身に広がってしまうので、なるべく初期の段階でお医者さんに診て貰うのが重要です。

症状が強いうちはお風呂の湯船に入るのは控え、プールにも入らないようにしましょう。
治療には、内服薬と軟膏が処方されます。
患部をガーゼで覆うことで感染を防ぐことも重要です。

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