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大人がとびひになる原因。市販薬でも治る?仕事は行ってもいい?

20150820_2とびひとは、細菌が皮膚に感染することで水ぶくれやかさぶたがあらわれる症状です。
発症後全身に水ぶくれが広がる様が、火事の火の粉がとびひして火災が広がる様子に似ていることから、この名称がつけられました。

とびひは夏場に子供達の間で流行するものと認識されていますが、大人でも罹患する病気です。
大人がとびひにかかっても、多くの場合子供よりも軽症で済み、完治も比較的早い傾向にありますが、対処法について一応チェックしておきましょう。
大人のとびひについて、症状や原因、市販薬について見ていきます。

 

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症状

とびひには水疱性膿痂疹痂皮性膿痂疹の2種類があります。

水疱性膿痂疹は一般的なとびひで、夏場子供達の間でしばしば流行するものです。
水ぶくれが手、足、顔、背中などにできて、発症した部位に強いかゆみを感じることになります。
水ぶくれをかきむしった手で体のほかの部位に触ればうつり、全身に広がっていくでしょう。

痂皮性膿痂疹は赤いかさぶたができるタイプで、夏場だけでなく一年中いつでも発症する可能性があります。
痂皮性膿痂疹の場合は、かゆみだけでなく患部が炎症し膿疱ができるとともに、発熱喉の痛みなどの症状を伴うのが特徴です。

 

原因

とびひは水疱性膿痂疹・痂皮性膿痂疹のいずれも、虫刺されやあせも、軽いひっかき傷などにバイ菌が入り込むことが原因です。
水疱性膿痂疹は黄色ブドウ球菌、痂皮性膿痂疹は化膿レンサ球菌という菌が原因になります。

とびひの感染経路は、接触感染と自家感染の二種類です。
接触感染は、他人の水ぶくれに触れることで感染します。
自家感染は、傷口に自分の体の細菌が入り込む感染です。

とびひの原因である菌はいずれも健常者の体に生息しているため、外からバイ菌を取り込むことなく感染してしまいます

 

大人もうつる?

とびひは大人でも発症して十分にうつる可能性のある病気です。
感染を拡大しないためにも、なるべく早く医療機関で治療するようにしましょう。

しかし大人の場合、子供ほど重大になりにくいので自覚症状がない場合が多く、知らず知らずのうちに感染させてしまいがちです。
痂皮性膿痂疹であれば発熱を伴うのですぐに気づきますが、水疱性膿痂疹の場合はなかなか気づきません。
感染に気づいた場合は、職場の上司に申告して感染の恐れがあることを伝えましょう。

またとびひにかかった子供を看病する場合は、なるべく患部に直接触れないよう気をつけることが大切です。

 

とびひに効く市販薬は?

とびひはなるべく病院に行ってきちんと治すのが良いのですが、どうしても病院に行く暇が無いという方は市販薬で治すこともできます。
以下がとびひに有効な市販薬です。

■ドルマイシン軟膏
とびひだけでなく多くの菌に対して有効な軟膏です。患部に塗ればとびひの初期の治療だけではなく、予防にも使うことができます

 

■イソジン軟膏
低刺激な殺菌消毒効果があるヨードが含まれる軟膏です。とびひに有効ですが、ヨードアレルギーのある方は避けましょう。念のため病院でアレルギーをチェックしてから使用するのがおすすめです。

 

■クロマイ-P軟膏
とびひに非常に有効な軟膏です。じゅくじゅくして化膿してしまったとびひにも有効な軟膏なので、既に進行している場合はクロマイ-P軟膏を患部に塗りましょう。

 

仕事に行ってもいい?

子供がとびひにかかった場合は、感染の危険が無くなるまで学校や幼稚園は休むことになります。

大人の場合も感染の危険があるのでできれば休むべきですが、仕事が大変で休めない場合もあるでしょう。
そういう場合は上司に申告しておき、同僚にうつらないよう注意を促す必要があります。

また、なるべく早く治るように早めに医療機関での治療を受けましょう

 

まとめ

とびひは、傷口にバイ菌が入ることによって発症する水ぶくれやかさぶたです。
子供の病気と認知されがちですが、大人でも発症する危険のある病気なので気をつける必要があります。

大人の場合は軽症で済みがちですが、それゆえ他人に感染させてしまいがちです。
とびひにかかっていると気づいたら、なるべく早く医療機関で治療を受け、早めに完治することを心がけましょう。
病院に行く暇が無い方は、市販薬を使うのがおすすめです。

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