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通風初期症状の場所は足の親指?PA-3乳酸菌ヨーグルトで予防?

20150622_2_1痛風は、高尿酸血症が原因で関節炎を起こす病気です。
風が通り過ぎるように、足・膝・腰・肩・肘・手や胸骨など、全身を痛みが移動することからこの命名がされました。
風が強くなったり弱くなったりするように、痛みが和らいだり酷くなったりすることからこの名称がつけられたとも言われています。

西洋では古くからあった病気ですが、日本で見られるようになったのはここ最近のようです。患者の男女比では男性が98%をしめており、男性に多い病気です。
40代の男性に多く見られる症状ですが、最近では20代の男性にも増えてきているようです。

痛風の原因や症状、治療法について見ていきましょう。

 

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痛風の原因

痛風の原因は高尿酸血症です。
尿酸は通常体内に一定の量が保たれているはずですが、何らかの原因でバランスが崩れ、体内の尿酸量が増えると、高尿酸血症になります。

激痛の元になる尿酸の原料はプリン体です。
プリン体は、食習慣の乱れ加齢急激なエネルギーの消耗によって生成されます。プリン体が多く含まれている食品は魚肉類お酒などです。
また肥満気味の人にはプリン体が生成されやすくなるので注意しましょう。

 

症状

痛風には初期症状があります。
多くの場合、初めに痛みがあらわれるのは足の親指の付け根です。
これは痛風発作と呼ばれ、発作自体は1〜2週間でウソのようにおさまりますが、放置しておくとその後も尿酸は静かに増え続け、断続的に発作が起こるようになります。
1年に1回、半年に1回と徐々に発作が起こる周期が短くなり、やがては頻繁に激痛に悩まされるでしょう。まさに風が吹くように痛みが出てくる症状です。

他にも痛みだけでなく、関節が腫れたり炎症が起きる、筋肉・皮下・耳たぶに小さなこぶやしこりが出現するといった症状があらわれることもあります。
さらに放置すれば腎臓にも症状が広がって、尿毒症に至ります。
このようなことになる前に早めの処置を施しましょう。

 

尿酸値の通常時と痛風時の違い

痛風は、尿酸が血液中に溶け込めないくらい多くなることで発症する症状です。
そのため痛風かどうかを検査する際には尿酸値を計測します。
尿酸が血液中に溶け込むことができる限界濃度は7.0mg/dlです。
この数値を超えると、尿酸は血液中に溶け込むことができず、関節に付着します。

 

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痛風の治療法

痛風の治療には、体内で多くなりすぎた尿酸を減らす必要があります。
痛風のタイプには3種類あり、それぞれのタイプにあわせて薬が処方されます。

■尿酸合成過剰型…体内で作られる尿酸の量が過剰になる
→尿酸の合成を減らす「尿酸合成阻害薬」

■尿酸排出低下型…体内から排出される尿酸が少なくなる
→尿酸がたくさん排泄される「尿酸排泄促進薬」

■混合型…尿酸合成過剰型・尿酸排出低下型両方の傾向が見られる
両方の薬

また痛風が慢性的になっている患者には、痛風発作を抑える非ステロイド系の消炎鎮痛薬を使用し、痛風発作を抑えることになるでしょう。

 

予防法

痛風は生活習慣と関連の深い病気です。
痛風を予防するためには、生活習慣を改めましょう。

■カロリーの摂取は控えめに
肥満度が高ければ高いほど尿酸値も高くなります。カロリー摂取を控えめにして肥満を防ぎましょう。

■お酒を控える
アルコールは体内で尿酸を生成します。

■軽い運動をする
激しい運動はかえって尿酸値を増加させるので厳禁です。ウォーキングなど軽い運動を習慣にしましょう。

■水分を多めにとる
水分を多めにとることで尿酸値を下げましょう。季節を問わず2リットル以上の水分を補給して2リットル以上の尿を排泄するのが理想的です。

■ストレスを緩和する
ストレスが溜まれば尿酸値の上昇を引き起こします。気分転換してストレスを緩和しましょう。

■PA-3乳酸菌ヨーグルト
近年発売された、PA-3乳酸菌ヨーグルトには糖尿病の原因となるプリン体を分解される働きがあるとされています。

 

 

まとめ

痛風は、風が吹くように体中の関節を痛みが駆け巡る病気です。
高尿酸血症が原因で、食習慣の乱れや加齢、急激なエネルギーの消耗によって発症します。
痛風には足の親指の付け根が痛む初期症状があるので、見逃さないことが大切です。
治療には、体内の尿酸を減らす薬を飲むことになります。

慢性的な発作に悩まされる場合は、発作を抑える薬も必要になるので、そうなる前に早期の治療を受けましょう。
生活習慣を見直すことで予防することができます。

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